特許
J-GLOBAL ID:200903074726187818

X線管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223062
公開番号(公開出願番号):特開平9-069396
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】小型化可能な構造であって、X線管部で発生した熱を効率良く放散することができ、高出力、長時間の連続使用といった使用条件下においても熱容量が不足せず、絶縁油を用いない安全、安価なX線管装置を提供すること。【解決手段】X線管装置はロータ4及びターゲット5を有する回転陽極6と陰極7とをバルブ内に対向配置したX線管3と、該回転陽極6を回転させる界磁コイル10とを具備し、X線管3の外周部を固体絶縁部材18によりモールドし、界磁コイル10を気中に配置する構成である。さらに詳しくは界磁コイル10は高電圧により駆動されるX線管3、およびケーブルレセプタクル12、13と共に固体絶縁部材18によってモールドせず、すなわち気中に配し、その発熱を、X線管3およびケーブルレセプタクル12、13の発熱から単独切り離す構成である。
請求項(抜粋):
回転陽極と陰極とをバルブ内に対向配置したX線管と、該回転陽極を回転させる界磁コイルとを具備するX線管装置において、前記X線管の外周部を固体絶縁部材によりモールドし、前記界磁コイルを気中に配置することを特徴とするX線管装置。
IPC (2件):
H05G 1/00 ,  H05G 1/02
FI (2件):
H05G 1/00 C ,  H05G 1/02 P

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