特許

J-GLOBAL ID：200903074727454267

タッチパネル入力装置

発明者： 梅原 誠二
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 高田 守
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-284383
公開番号（公開出願番号）：特開平6-131094
出願日： 1992年10月22日
公開日（公表日）： 1994年05月13日
要約：

【要約】【目的】 指で入力を行うタッチパネル入力装置において、隣接キーを誤入力することを防止できる操作性の優れた装置を実現する。【構成】 一つのキーを複数個の電極群で構成し、その一部の複数個の電極素子が同時に短絡した時のみ、そのキーをONと判定することにした。また、キーを構成する電極群、及びキーを選択するに必要な同時選択電極数を選択できるようにし、キーの大きさや配置等が変更された場合でも自動的に最適な電極素子の組合せを設定できるようにした。また、隣接キーへの誤入力操作率を自動的に計測し、率を修正する方向に電極数組合せを自動的に変更する学習機能を付加した。【効果】 隣接キーと重なりをもたせた元のキーより広いキー押下有効領域を設定できたり、隣接キーとの間に不感帯を設定できたりして、誤入力の少ない操作性の優れたタッチパネル入力装置を実現した。

請求項（抜粋）：

マトリックス状に配置されたディジタルスイッチ素子よりなるタッチパネル入力装置において、1つのキーを少なくとも縦方向、または横方向に細分化した複数個の電極素子群で構成し、キーを構成する一部の複数個の電極素子が同時に選択された時に、該キーが選択されたものと判定することを特徴としたタッチパネル入力装置。

IPC (2件)：

G06F 3/023 330 ,  G06F 3/03 380

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-293421
  
• 特開平2-040709
  
• 特開昭63-247819