特許
J-GLOBAL ID:200903074728416237

ヒスタミンの蛍光強度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326782
公開番号(公開出願番号):特開平10-170514
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 迅速かつ簡便な操作でしかも再現性に優れた被検液から遊離されるヒスタミンの蛍光強度測定法を得るものである。【解決手段】 アレルゲン成分を有し、ウエル内にガラス微細繊維を付着せしめたマイクロプレートにヒスタミン遊離能を有する被検液を分注する工程と、マイクロプレートを一定の条件下に維持しながらアレルゲン成分の刺激により被検液中からヒスタミンを遊離せしめる工程と、遊離ヒスタミンをガラス微細繊維に特異的結合せしめた後マイクロプレートを洗浄する工程と、蛍光発色試薬をウエルに分注してガラス微細繊維よりヒスタミンを溶出させた後、蛍光発色団と結合させる工程と、遊離ヒスタミン量に基づく蛍光強度を測定する工程とを有し、これらの工程を一定間隔で順次連続して行うものである。
請求項(抜粋):
被検液から遊離されたヒスタミンの蛍光強度を測定するものにおいて、アレルゲン成分を有し、ウエル内にガラス微細繊維を付着せしめたマイクロプレートのウエルにヒスタミン遊離能を有する被検液を分注する工程と、マイクロプレートを一定の条件下に維持しながらアレルゲン成分の刺激により被検液中からヒスタミンを遊離せしめる工程と、遊離ヒスタミンをガラス繊維に特異的結合せしめた後マイクロプレートを洗浄する工程と、蛍光発色試薬をウエルに分注してガラス微細繊維よりヒスタミンを溶出させた後、蛍光発色団と結合させる工程と、発色安定化試薬を加えた後ヒスタミンの蛍光強度を測定する工程、を有し、これらの工程を一定間隔で順次連続して行うことを特徴とするヒスタミンの蛍光強度測定方法。
IPC (2件):
G01N 33/50 ,  G01N 21/78
FI (3件):
G01N 33/50 B ,  G01N 33/50 T ,  G01N 21/78 C

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