特許
J-GLOBAL ID:200903074729431183

ファスナ駆動工具とファスナ装着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198117
公開番号(公開出願番号):特開平9-155757
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 電動工具を信頼性と、補修の容易性と、ファスナへの指定されたトルク精度を高めるように改善すること。【解決手段】 電動工具が、ハウジングと、ハウジング内に収納されスピンドルを回転駆動するモータと、係合位置と、ファスナが所定のトルクレベルに達したときの係合解除位置の間で動作可能なクラッチと、モータを回転させるラン回路と、モータを制動させるブレーキ回路とを有する制御回路と、制御回路に電気的に接続されたスイッチ組立体で、クラッチが係合位置にあるときの第1の位置と、クラッチが係合解除位置にあるときの第2の位置の間で移動できるスイッチ組立体とを具備する。制御回路が、ラン回路を作動可能にしてモータを起動させ、スイッチ組立体が第1の位置に所定時間とどまった後に第2の位置へ移動したときにラン回路を作動不能とし、かつ、ブレーキ回路を作動可能とする。
請求項(抜粋):
所定のトルクレベルまでファスナを駆動するための電動工具において、ハウジングと、前記ハウジング内に収納されハウジングに対して軸止されたスピンドルを回転駆動するモータと、前記モータと前記スピンドルとの間に配設され、係合位置と、前記ファスナが所定のトルクレベルに達したときの係合解除位置の間で動作可能なクラッチと、前記モータを回転させるラン回路と、前記モータを制動させるブレーキ回路とを有する、前記モータを作動させるための制御回路と、前記制御回路に電気的に接続されたスイッチ組立体、すなわち、前記クラッチが係合位置にあるときの第1の位置と、前記クラッチが係合解除位置にあるときの第2の位置の間で移動できるように、前記クラッチと作用上共働するスイッチ組立体とを具備して成り、前記制御回路が、前記モータを起動させるために前記ラン回路を作動可能とするとともに、前記スイッチ組立体が前記第1の位置に所定時間とどまった後に前記スイッチ組立体の前記第2の位置への切換に応答して、前記ラン回路を作動不能とし、かつ、前記ブレーキ回路を作動可能として前記ファスナの駆動を終了する電動工具。
IPC (3件):
B25B 23/157 ,  B23P 19/06 ,  B25B 21/00 510
FI (3件):
B25B 23/157 B ,  B23P 19/06 P ,  B25B 21/00 510 A

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