特許
J-GLOBAL ID:200903074730035291

製鉄所ダストからの焼結原料製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-036672
公開番号(公開出願番号):特開平7-242954
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 製鉄所で発生する湿ダストと乾ダストとを混合して得られる混合ダストをロータリドライヤに供給し、炉内で乾燥・造粒し、所定水分含有量および粒度を有する焼結原料を製造する。【構成】 製鉄所で発生する湿ダストと乾ダストとを混合して得られた混合ダスト13をロータリドライヤ4に供給して乾燥・造粒して焼結原料15を製造するに際し、ロータリドライヤ4の出側コンベヤ7上に設置した連続水分計8によって焼結原料15の水分含有量を測定し、この測定水分含有量の信号をバーナ6のガス流量調節弁5に伝達し、測定水分含有量が所定範囲を上回ればガス流量調節弁5を自動調節してバーナ6に供給する燃料ガス量を増加し、下回れば燃料ガス量を減少して、焼結原料15の水分含有量を所定範囲に回復させる。
請求項(抜粋):
製鉄所で発生する湿ダストと乾ダストとを混合して得られた混合ダストをロータリドライヤに供給して乾燥・造粒する焼結原料の製造方法において、前記ロータリドライヤの出側コンベヤに連続水分計を設置し、この連続水分計によって乾燥・造粒された焼結原料の水分含有量を測定し、この測定水分含有量の信号を、当該ロータリドライヤを加熱するバーナのガス流量調節弁に伝達し、前記測定水分含有量が所定範囲を上回れば、ガス流量調節弁を自動調節してバーナに供給する燃料ガス量を増加し、下回れば燃料ガス量を減少することによって焼結原料の水分含有量を所定範囲に保つことを特徴とする製鉄所ダストからの焼結原料製造方法。
IPC (2件):
C22B 1/14 ,  F27D 17/00 105
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-104723
  • 特公昭50-020528

前のページに戻る