特許
J-GLOBAL ID:200903074731007267

ガス・火災検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190011
公開番号(公開出願番号):特開平11-039579
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 単一のセンサを用いてガスと火災の両方を検出できるようにし、装置の小型化及びコストダウンを図ったガス・火災検出装置を提供する。【解決手段】 検知ガス濃度及び雰囲気温度の両方に応じて抵抗値が変化する検知素子1a及び雰囲気温度のみに応じて抵抗値が変化する基準素子1bは、同一構成を有し互いに直列に接続され、定電流手段2により一定の電流が流され、検知すべきガスに応じた素子温度に駆動される。ガス検出手段54-1は、検知素子の両端電圧に基づいて検出したガス濃度を基準素子の両端電圧に基づいて検出した雰囲気温度により補正し、この補正した後のガス濃度により警報すべき濃度のガスを検出する。火災検出手段54-2は、検出した雰囲気温度により火災の発生を検出する。
請求項(抜粋):
同一構成を有し互いに直列に接続された、検知ガス濃度及び雰囲気温度の両方に応じて抵抗値が変化する検知素子及び雰囲気温度のみに応じて抵抗値が変化する基準素子と、前記直列接続された前記検知素子及び前記基準素子に一定の電流を流し検知すべきガスに応じた素子温度に駆動する定電流手段と、前記検知素子の両端電圧に基づいて検出したガス濃度を前記基準素子の両端電圧に基づいて検出した雰囲気温度により補正し、該補正した後のガス濃度により警報すべき濃度のガスを検出するガス検出手段と、前記基準素子の両端電圧に基づいて検出した雰囲気温度により火災の発生を検出する火災検出手段とを備えることを特徴とするガス・火災検出装置。
IPC (4件):
G08B 17/06 ,  G01N 27/16 ,  G08B 19/00 ,  G08B 21/00
FI (4件):
G08B 17/06 J ,  G01N 27/16 C ,  G08B 19/00 ,  G08B 21/00 W

前のページに戻る