特許
J-GLOBAL ID:200903074732129978
高流動性の長繊維強化樹脂組成物及びそれを用いる耐衝撃性及び耐熱性の成形品の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
出田 晴雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-377454
公開番号(公開出願番号):特開2000-198884
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 長繊維強化粒状物から直接に強化賦型体を得る。【解決手段】 結晶性ポリプロピレン系単独重合体(a12)[(Tm)164°C;MFR(230°C;21.2N)20g/10min]80wt%と無水マレイン酸改質ポリプロピレン樹脂(f)20wt%とからなる結晶性ポリプロピレン系重合体(a1)40重量%に対して、6-ナイロン[(Tm)225°C](b1)60wt%とからなる樹脂マトリックス(c)[結晶化平衡時間500sec;MFR(230°C;21.2N)300g/10min]を溶融状態で開繊含浸装置へ装入すると共に、ガラス長繊維ロービング(d)を該装置へ導入して長繊維強化ストランド(e)を、更に強化粒状物(e)(長さ=繊維長20mm;繊維含有量40wt%]を作製した。強化粒状物(e)は押出ヘッド11bから直接に賦型プレス装置3の下型33dに注下され、次に上型33uが33dに嵌合しながら型締力(150tonf/cm2)で賦型と共に冷却固化して上開きの型物を得た。
請求項(抜粋):
長繊維強化材(d)が樹脂マトリックス(c)中に開繊状態で分散されると共に実質的に同一方向に整列した状態で含有されしかもその樹脂マトリックス(c)が結晶化平衡時間300sec以上でそのMFR(230°C;21.2N)80〜500g/10minである長繊維強化樹脂組成物であって、その結晶性ポリオレフィン系樹脂成分(a)の含有量25〜75重量%及びそのポリアミド系樹脂成分(b)の含有量75〜50重量%[(a)成分+(b)成分=100重量%になる様に組合わせる)からなる該樹脂マトリックス(c)40〜90重量%中に該長繊維強化材(d)60〜10重量%[(c)成分+(d)成分=100重量%になる様に組合わせる)が分散された高流動性の長繊維強化樹脂組成物。
IPC (6件):
C08L 23/00
, C08J 5/04 CES
, C08J 5/04 CFG
, C08K 7/02
, C08L 23/26
, C08L 77/00
FI (6件):
C08L 23/00
, C08J 5/04 CES
, C08J 5/04 CFG
, C08K 7/02
, C08L 23/26
, C08L 77/00
Fターム (35件):
4F072AA04
, 4F072AA08
, 4F072AA09
, 4F072AB04
, 4F072AB05
, 4F072AB06
, 4F072AB09
, 4F072AB10
, 4F072AB11
, 4F072AB14
, 4F072AD04
, 4F072AD44
, 4F072AD53
, 4F072AD54
, 4F072AG05
, 4F072AH05
, 4F072AK04
, 4F072AK14
, 4F072AL01
, 4J002BB01W
, 4J002BB12W
, 4J002BB21Z
, 4J002BG06Y
, 4J002CF16Y
, 4J002CL01X
, 4J002CL03X
, 4J002CL05X
, 4J002CL06Y
, 4J002DA026
, 4J002DA066
, 4J002DL006
, 4J002FA04Y
, 4J002FA046
, 4J002FD01Y
, 4J002FD016
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