特許
J-GLOBAL ID:200903074734495769
薄物への糊付け方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京口 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-314032
公開番号(公開出願番号):特開平6-134386
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】薄物の糊代部分へ糊付けローラが糊液を確実に塗付するか否か、塗付する糊液の厚みが規定値の許容範囲内になるか否か等を、高精度に測定・検出してその良否を判別して、糊付けローラ外周面の糊液厚の調節を容易・迅速に行えるようにする。【構成】糊付けローラ4が糊液3の液面5から出て薄物1の糊代部分へ接触する前の段階で、スクレーパ6にて糊付けローラ4外周面に付着した余分な糊液5を除去するとともに、続いて上記ローラ4外周面に残り付着している糊液3外表面までの距離lを、距離計7にて測定して糊液3の厚みsを検出し、それが予め定めた糊液厚規定値の許容範囲内か否かを判別して、許容値の範囲外なら上記スクレーパ6を前・後動させ、その先端部と糊付けローラ4外周面との間隔tを調節するようにしたもの。
請求項(抜粋):
箱または袋を形成用の薄物1の糊代部分を、下部寄りが糊液容器2内の糊液3中に浸漬して回転する糊付けローラ4に接触させて、糊液3を塗付するようにした薄物への糊付け方法において、上記回転する糊付けローラ4が糊液3の液面5から出て薄物1の糊代部分へ接触する前の位置で、まず糊液厚調節用のスクレーパ6により、糊付けローラ4外周面に付着した糊液3の内で余分なものを除去するとともに、続いて距離計7により、上記糊付けローラ4外周面に残って付着している糊液3外表面までの距離lを測定して、該ローラ4外周面に付着している糊液3の厚みsを検出し、上記検出した糊液3の厚みsが予め定めた糊液厚基準値の許容範囲内か否かを判別して、範囲外である場合に上記スクレーパ6を前・後動させ、その先端部と糊付けローラ4外周面との間隔tを調節するようにしてなる、薄物への糊付け方法。
IPC (3件):
B05D 1/28
, B05C 1/02 102
, B05D 7/24 301
前のページに戻る