特許
J-GLOBAL ID:200903074737031801

フィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-303171
公開番号(公開出願番号):特開2004-136203
出願日: 2002年10月17日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】フィルタエレメントのフィルタケース内への組付けが容易であるとともに、フィルタエレメントとフィルタケースとの間に設けられるシール部材の損傷を防止しうる構成のフィルタ装置を提供する。【解決手段】フィルタエレメント40に形成された開口45の内周部に、この開口45の中心側に向かって突出するように一又は複数の係止突起46を設けるとともに、上部ケース半体10に設けられた管部18の外周部に、下方に延びる複数の襞状部19を設ける。係止突起46が隣接する二つの襞状部19の間に形成された窪み21内に位置するようにフィルタエレメント40を上部ケース半体10に取り付けた後、下部ケース半体30を上部ケース半体10にねじ込んで結合させることによりフィルタエレメント40をフィルタケース5内に組み付ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流体の流入路及び流出路を備えて内部にフィルタエレメント保持空間を有したフィルタケースと、 上下に延びた円筒状の濾材部の上下に上部プレート及び下部プレートを備え、前記フィルタケースの内部に形成された前記フィルタエレメント保持空間内に上下方向に延びて設置されるフィルタエレメントとを有し、 前記フィルタケースは、下方に開口した上部ケース半体と上方に開口した下部ケース半体とからなり、前記両ケース半体の一方の外周部に形成された雄ねじを他方の外周部に形成された雌ねじにねじ込むことにより結合されるようになっており、 前記上部ケース半体には前記流体流入路若しくは前記流体流出路と繋がる円筒状の管部が下方に延びて設けられており、 前記フィルタエレメント保持空間内に前記フィルタエレメントが設置された状態で、前記フィルタエレメントの前記上部プレートに形成された開口内に前記管部が上方から挿通する構成のフィルタ装置において、 前記フィルタエレメントに形成された前記開口の内周部には、前記開口の中心側に向かって突出した一又は複数の係止突起が設けられるとともに、前記上部ケース半体に設けられた前記管部の外周部には下方に延びて形成された複数の襞状部が設けられており、 前記係止突起が隣接する前記二つの襞状部の間に形成された窪み内に位置するように前記フィルタエレメントを前記上部ケース半体に取り付けた後、前記下部ケース半体を前記上部ケース半体にねじ込んで前記両ケース半体を結合させることにより前記フィルタエレメントを前記フィルタケース内に組み付ける構成となっていることを特徴とするフィルタ装置。
IPC (2件):
B01D35/30 ,  B01D29/11
FI (2件):
B01D35/30 ,  B01D29/10 501A
Fターム (1件):
4D064CD03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 浄水器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-344373   出願人:株式会社日立製作所

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