特許
J-GLOBAL ID:200903074742413070

電池パック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-299155
公開番号(公開出願番号):特開2001-118607
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】電池パック自身で電池パックが待機状態か否かの情報を得て、この情報を用いて電池パックの待機状態でのアイドル電流を極小にする電池パックを提供する。【解決手段】外部端子間に電池と電流検出抵抗と過放電保護スイッチと過充電保護スイッチの直列回路を有し、更に、電池電圧監視回路とスイッチ制御回路と電流積算手段と待機突入情報生成手段とバイパス手段と待機脱出情報生成手段とを設ける。電流積算手段は外部機器との充放電電流を監視し、所定値以下になると待機突入情報を生成し電流積算手段の動作を停止させる。待機状態では、待機脱出情報生成手段がバイパス手段に流れる電流を監視し、所定値以上になると待機脱出情報を生成して電流積算手段の動作を復帰させる。
請求項(抜粋):
外部機器との接点である外部電源端子と外部アース端子の2端子間に、電池と電流検出抵抗と過放電保護スイッチと過充電保護スイッチの直列回路を有し、該直列回路に接続される電池電圧監視回路とスイッチ制御回路と電流積算手段と待機突入情報生成手段とバイパス手段と待機脱出情報生成手段とを備える電池パックであって、該電池電圧監視回路は該電池の電圧を監視し、電池電圧が所定の下限電圧にまで低下したとき放電停止の指令を発し該スイッチ制御回路を介して該過放電保護スイッチをオフさせ、逆に該電池の電圧が所定の上限電圧まで上昇したとき充電停止の指令を発し該スイッチ制御回路を介して該過充電保護スイッチをオフさせ、該電流積算手段は、該電流検出抵抗の両端電圧を入力信号として電池電流の積算値を算出し、該待機突入情報生成手段は、該電流積算手段によって計測された電流積算値の単位時間当たりの値、又は電流積算動作の途中過程で得られる電流値に対応する値を監視し、その値が所定値以下になったときに待機突入情報を発生し、該スイッチ制御回路は、該待機突入情報を受けて該過放電保護スイッチと過充電保護スイッチのオフ指令と該バイパス手段に含まれるバイバススイッチのオン指令を発し、該電流積算手段は、該待機突入情報を受けたとき該電流積算手段の動作を停止させ、該バイパス手段は、バイパススイッチとバイパス素子の直列回路を有し、該過放電保護スイッチと過充電保護スイッチの直列回路をバイパスするように接続されるものであって、該バイバススイッチのオン指令を受けたとき該バイパススイッチがオンして外部電源端子を介して流入又は流出する電流を流し、該待機脱出情報生成手段は、該バイパス手段に流れる電流値を監視し、その値が所定値以上になったときに待機脱出情報を発生し、該スイッチ制御回路は、該待機脱出情報を受けて前記待機突入情報に基づいて発した該過放電保護スイッチと過充電保護スイッチのオフ指令と該バイパススイッチのオン指令を解除し、該電流積算手段は、該待機脱出情報を受けたとき該電流積算手段の動作を復帰させる、ことを特徴とする電池パック。
IPC (5件):
H01M 10/44 ,  G01R 31/36 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/00 302 ,  H02J 7/10
FI (6件):
H01M 10/44 P ,  G01R 31/36 A ,  H02J 7/00 S ,  H02J 7/00 M ,  H02J 7/00 302 D ,  H02J 7/10 B
Fターム (30件):
2G016CA00 ,  2G016CB12 ,  2G016CB21 ,  2G016CB22 ,  2G016CB31 ,  2G016CB32 ,  2G016CC01 ,  2G016CC04 ,  2G016CC12 ,  2G016CC27 ,  2G016CD06 ,  2G016CD09 ,  2G016CD14 ,  5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003CA11 ,  5G003CC02 ,  5G003DA04 ,  5G003DA13 ,  5G003EA05 ,  5G003GA01 ,  5G003GC05 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AA06 ,  5H030AS06 ,  5H030AS11 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44

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