特許
J-GLOBAL ID:200903074743525875

義 足

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原崎 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-030773
公開番号(公開出願番号):特開2001-218778
出願日: 2000年02月08日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】 膝より近位で切断された切断脚の断端部の筋肉の収縮運動をセンサーで検知して、センサーからの検知情報により義足の膝に設けられた液圧シリンダー内の可変バルブの絞り具合を制御して、使用中の義足の膝の抵抗を任意に調整し、義足の膝折れをすることなく階段や坂道や平地を楽に歩行することのできる義足を提供することにある。。【解決手段】 切断脚の断端部に装着される義足1の大腿ソケット2内の内側面に、体重負荷と切断脚の断端部の筋肉の収縮運動とを検知する第1圧力センサー6を設け、大腿ソケット2内の底面に体重負荷を主に検知する第2圧力センサー7を設け、第1圧力センサー6の圧力が第2圧力センサー7の圧力より所定圧力以上高いとき、膝継手部9の屈曲伸展の抵抗を調整する液圧シリンダー5の可変バルブ8の絞り具合を、前記両センサー6,7の圧力差の検知情報により制御する。
請求項(抜粋):
膝より近位で切断された脚に脚の代用として装着され、膝継手部の屈曲伸展の抵抗を調整する液圧シリンダーが装備され、液圧シリンダーのピストンを挟んでその両側のシリンダー室の液体の移動は可変バルブを通過して行われる義足において、切断脚の断端部に装着される義足の大腿ソケット内の内側面に、体重負荷と切断脚の断端部の筋肉の収縮運動とを検知する第1圧力センサーを設け、大腿ソケット内の底面に体重負荷を主に検知する第2圧力センサーを設け、第1圧力センサーの圧力が第2圧力センサーの圧力より所定圧力以上高いとき、膝継手部の屈曲伸展の抵抗を調整する前記液圧シリンダーの可変バルブの絞り具合を、前記両センサーの圧力差の検知情報により制御することを特徴とする義足。
IPC (2件):
A61F 2/64 ,  A61F 2/70
FI (2件):
A61F 2/64 ,  A61F 2/70
Fターム (6件):
4C097AA02 ,  4C097BB08 ,  4C097BB10 ,  4C097CC01 ,  4C097CC07 ,  4C097TA08

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