特許
J-GLOBAL ID:200903074743566105

芳香族ポリエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-094481
公開番号(公開出願番号):特開平5-230199
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【構成】 芳香族ポリエステルを酸成分1モルに対してグリコール成分0.1〜5.0倍モルで解重合反応を行った後、芳香族ポリエステルに対して不溶な粒子を、120〜250°Cの溶融状態で、ディスク型遠心分離機を用い、遠心力1×102 〜2×104 Gで分離した後、再度、重縮合反応を行なうことにより、清澄な芳香族ポリエステルを製造する。【効果】 解重合反応以前に含有または付着している異物を高精度に除去できる。また、異物分離が迅速に果せるため、生産性に優れる。得られた再重合ポリエステルは軟化点が高いなどの良好な特性を有している。
請求項(抜粋):
芳香族ポリエステルをアルキレングリコールで解重合反応を行った後、再度重縮合反応を行い芳香族ポリエステルを製造するに際して、芳香族ポリエステルを構成する酸成分1モルに対して、アルキレングリコール成分を0.1〜5.0倍モルで解重合反応を行い芳香族ジカルボン酸グリコールエステルおよびその低重合体を得、該芳香族ジカルボン酸グリコールエステルおよびその低重合体を、装置の内部に複数のディスクを備えた遠心分離機へ120〜250°Cの溶融状態で供給し、遠心力1×102 〜2×104 Gでポリエステルに含有しているポリエステルに対して不溶な粒子を遠心分離した後、再度重縮合反応触媒の存在下でポリエステルを製造することを特徴とする芳香族ポリエステルの製造方法。
IPC (2件):
C08G 63/78 NMD ,  C08G 63/78 NLM

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