特許
J-GLOBAL ID:200903074747678315

凝集沈殿方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-165205
公開番号(公開出願番号):特開2004-008909
出願日: 2002年06月06日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】フロックの流出を防止し、立ち上げ初期においても除濁性能の低下しないコンパクトな凝集沈殿方法と装置を提供する。【解決手段】被処理水に無機凝集剤と有機高分子凝集剤とを添加して混合攪拌した液を凝集沈殿する方法において、該液を、フロック成長させて固液分離でき、かつ分離水を槽外に排出する第1室3に導き、該3で成長したフロックと3の分離水の一部を、3の下部に設けた第2室4に、フロック自体の沈降速度より常に速い速度で流下10させ、4では、成長したフロックを濃縮し、濃縮した汚泥を排出25すると共に、生じた分離水と、4へ流下させる際にフロックと共に導いた3の分離水とを、4の上部から分離水26として引き抜くこととしたものであり、前記3から4へのフロックと分離水との移動量の制御は、前記4から引き抜く26を調整して行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被処理水に、無機凝集剤と有機高分子凝集剤とを添加して、混合攪拌した液を凝集沈殿する方法において、該攪拌した液を、フロック成長させて固液分離でき、かつ分離水を槽外に排出することができる第1室に導き、該第1室で成長したフロックと第1室の分離水の一部を、該第1室の下部に設けた第2室に、フロック自体の沈降速度より常に速い速度で流下させ、該第2室では、成長したフロックを濃縮し、濃縮した汚泥を排出すると共に、フロックの濃縮によって生じた分離水と、該第2室へ流下させる際にフロック自体の沈降速度より速い速度を与えるために導いた第1室分離水とを、該第2室の上部から分離水として引き抜くことを特徴とする凝集沈殿方法。
IPC (4件):
C02F1/56 ,  B01D21/02 ,  B01D21/06 ,  B01D21/30
FI (6件):
C02F1/56 Z ,  B01D21/02 P ,  B01D21/02 Q ,  B01D21/02 S ,  B01D21/06 A ,  B01D21/30 G
Fターム (10件):
4D015BA29 ,  4D015BB12 ,  4D015CA14 ,  4D015DA04 ,  4D015DA13 ,  4D015DB01 ,  4D015EA06 ,  4D015EA32 ,  4D015FA02 ,  4D015FA15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭42-025986
  • 特開昭58-189008
  • 特開昭49-052441

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