特許
J-GLOBAL ID:200903074748349790
階層セル移動体通信システムにおける自律分散制御チャネル割当方法および自律分散制御チャネル割当装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 英生 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-305049
公開番号(公開出願番号):特開2003-111132
出願日: 2001年10月01日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 階層セル構成と棲み分けチャネル割当方式を組合せる場合に、システム全体の周波数利用効率の向上を図る。【解決手段】 図1は階層セル構成で両階層の基地局に棲み分け方式チャネル割当を適用したシステムにおけるチャネル割当処理の流れを示す。本発明では、階層毎に優先して割り当てられるチャネル(階層毎優先チャネル)を指定しておく。そして、チャネル空き/ビジー検出(S4)後の優先度更新処理(S5,S7)の後に、さらに、追加優先度更新処理(S10,S11)を行い、階層毎優先チャネル内の優先関係は維持しながら、自局の属する階層の優先チャネルと自局が属さない階層の優先チャネル間に優先度の差を設けることにより、階層別に割当てられるチャネルの分離を促し、合せて階層内のチャネル棲み分けも確保して、システム全体の周波数利用効率の向上をはかる。
請求項(抜粋):
同じサービス・エリアに性質の異なるセルを重ねて配置した階層セル構成とされ、両階層の基地局がチャネル棲み分け方式によりチャネル割当を行う移動体通信システムにおけるチャネル割当方法であって、各階層毎に優先して割り当てられるチャネル(以下、「階層毎優先チャネル」という。)を指定し、各基地局は、前記階層毎優先チャネル内の優先関係は維持しながら、階層毎優先チャネル間で優先度の値に差を設け、各チャネルの優先度に基づいてチャネル割当を行うことを特徴とする階層セル移動体通信システムにおける自律分散制御チャネル割当方法。
Fターム (9件):
5K067AA11
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067EE54
, 5K067EE56
, 5K067HH21
, 5K067HH22
, 5K067JJ17
前のページに戻る