特許
J-GLOBAL ID:200903074749265565

連続鋳造用タンディッシュにおける介在物除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-149357
公開番号(公開出願番号):特開平10-328794
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 連続鋳造のタンディッシュ内において、溶鋼中の非金属介在物を安価に且つ効率良く除去する。【解決手段】 取鍋2から溶鋼注入部5に注入された溶鋼3をタンディッシュ出口6から鋳型4に中継供給する連続鋳造用タンディッシュ1において、溶鋼注入部とタンディッシュ出口との間の中央位置近傍に、タンディッシュ内面側壁と密着する邪魔板8を両端に備えた上堰7を設け、邪魔板の幅(ω)をタンディッシュの溶鋼収納幅(W)の5%から50%の範囲とし、上堰の下端とタンディッシュ内面底部との距離を100mm以上とし、上堰の溶鋼への浸漬深さ(h)をタンディッシュの溶鋼収納深さ(H)の5%以上に制御しつつ鋳造する。
請求項(抜粋):
取鍋から溶鋼注入部に注入された溶鋼をタンディッシュ出口から鋳型に中継供給する連続鋳造用タンディッシュにおいて、溶鋼注入部とタンディッシュ出口との間の中央位置近傍に、タンディッシュ内面側壁と密着する邪魔板を両端に備えた上堰を設け、前記邪魔板の幅をタンディッシュの溶鋼収納幅の5%から50%の範囲とし、前記上堰の下端とタンディッシュ内面底部との距離を100mm以上とし、上堰の溶鋼への浸漬深さをタンディッシュの溶鋼収納深さの5%以上に制御しつつ鋳造することを特徴とする連続鋳造用タンディッシュにおける介在物除去方法。
IPC (4件):
B22D 11/10 310 ,  B22D 11/10 ,  B22D 43/00 ,  C21C 7/00
FI (4件):
B22D 11/10 310 G ,  B22D 11/10 K ,  B22D 43/00 A ,  C21C 7/00 J

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