特許
J-GLOBAL ID:200903074749436920

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-092346
公開番号(公開出願番号):特開2003-289665
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】ピーク電流を抑制する。【解決手段】PWM信号P3は、PWM信号P1とPWM信号P2より、スイッチング素子Q1とスイッチング素子Q2のいずれかがオンのとき、スイッチング素子Q3をオンする信号として加算回路2によって生成される。入力電圧Vinが増大し、PWM制御部1によってPWM信号P1、P2のパルス幅が減少すると、PWM信号P3のパルス幅も小さくなりトランスT1のセンタタップに供給される電圧Vcも減少する。このため、出力電圧Voutが目標電圧に達するPWM信号P1、P2のパルス幅は、入力電圧Vinを直接トランスT1のセンタタップに供給する場合に比べて大きくて済む。この結果、スイッチング素子Q1、Q2に流れる電流のピーク値や、出力平滑用のコンデンサC2の突入電流値は、入力電圧Vinを直接トランスT1のセンタタップに供給する場合に比べ小さく抑制されることになる。
請求項(抜粋):
入力電圧をPWM ( Pulse Width Modulation ) 制御を用いて出力電圧に変換するスイッチング電源装置であって、トランスと、前記入力電圧を変圧し供給電圧として前記トランスに供給する変圧手段と、前記供給電圧によって前記トランスを流れる電流をオン/オフする第1のスイッチング素子と、前記トランスの出力電流を整流平滑化し出力電圧とする整流平滑化回路と、前記出力電圧と所定の目標電圧との差が無くなるように前記第1のスイッチング素子のオン/オフをPWM制御する出力電圧制御部と、供給電圧制御回路とを有し、前記変圧手段は、前記入力電圧の印加点と前記トランス間に設けられた第2のスイッチング素子と、前記入力電圧の電源から前記第2のスイッチを介して供給される電圧を平滑化し前記供給電圧として前記トランスに供給する平滑化回路とを備え、前記供給電圧制御回路は、前記第2のスイッチング素子のオン/オフを、前記出力電圧が前記目標電圧より大きい程デューティ比が小さくなるPWM信号によりPWM制御することを特徴とするスイッチング電源装置。
FI (2件):
H02M 3/155 H ,  H02M 3/155 F
Fターム (18件):
5H730AA02 ,  5H730AA07 ,  5H730AA16 ,  5H730AA20 ,  5H730AS01 ,  5H730BB14 ,  5H730BB25 ,  5H730BB57 ,  5H730BB86 ,  5H730CC26 ,  5H730DD04 ,  5H730DD13 ,  5H730EE08 ,  5H730FD01 ,  5H730FG05 ,  5H730XC09 ,  5H730XX04 ,  5H730XX15

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