特許

J-GLOBAL ID：200903074750882209

排ガスの処理方法

発明者： 高品 徹 ,  鵜川 直彦 ,  沖野 進 ,  田中 裕士 ,  筒井 浩養
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 内田 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-260561
公開番号（公開出願番号）：特開平7-112117
出願日： 1993年10月19日
公開日（公表日）： 1995年05月02日
要約：

【要約】【目的】 燃焼排ガスの如きNOxとSO2 を含む排ガスの処理方法に関する。【構成】 ?@ 排ガス中のNOxを還元脱硝反応装置で脱硝し、SO2 を石灰石を吸収剤とする湿式脱硫装置で脱硫する排ガス処理方法において、排ガス中のNOxとの反応当量以上のNH3 を前記還元脱硝反応装置の上流の排ガスに添加して前記還元脱硝反応装置においてNOxとNH3 を反応させ、次いで排ガス中に残存するNH3 を含む排ガスを前記湿式脱硫装置へ導き、排ガス中のSO2 を除去する排ガスの処理方法及び?A 湿式脱硫装置の吸収液の一部を系外に排出する過程で、吸収液pHを10以上に予め調整後加熱して吸収液よりNH3 をガスとして回収する工程と、回収したNH3 ガスを排ガス中のNOxと反応させるために添加使用するNH3 ガスの一部として供給する上記?@記載の排ガスの処理方法。

請求項（抜粋）：

排ガス中のNOxを還元脱硝反応装置で脱硝し、SO2 を石灰石を吸収剤とする湿式脱硫装置で脱硫する排ガス処理方法において、排ガス中のNOxとの反応当量以上のNH3 を前記還元脱硝反応装置の上流の排ガスに添加して前記還元脱硝反応装置においてNOxとNH3 を反応させ、次いで排ガス中に残存するNH3 を含む排ガスを前記湿式脱硫装置へ導き、排ガス中のSO2を除去することを特徴とする排ガスの処理方法。

IPC (7件)：

B01D 53/56 ,  B01D 53/14 ZAB ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94

FI (5件)：

B01D 53/34 129 B ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 125 E ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 101 Z

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭51-146368
  
• 特開昭51-146368
  
• 特開昭50-009569
  
• 特開昭51-026678