特許
J-GLOBAL ID:200903074752579627

通話回線設定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203620
公開番号(公開出願番号):特開平6-054060
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 通話中の加入者へ発呼が有った場合に、発信側加入者と着信側加入者との間に強制的に通話回線を設定し、確実且つ迅速な情報伝達を行える技術を提供することを技術的目的とする。【構成】 通信網内の加入者の電話番号毎にその通話状態を監視する加入者状態監視部5と、特定加入者の電話番号を登録する特定加入者登録テーブル6と、任意の加入者に発呼要求を通知する着信通知部4と、特定時間を計時するタイマ2と、任意の加入者間において強制的に通話回線の接続/切断を行う通話回線設定部3と、前記各部の制御を行う制御部1とから構成される通話回線設定方式。
請求項(抜粋):
通信網内の加入者の電話番号毎にその通話状態を監視する加入者状態監視部(5)と、特定加入者の電話番号を登録する特定加入者登録テーブル(6)と、任意の加入者に発呼要求を通知する着信通知部(4)と、特定時間を計時するタイマ(2)と、任意の加入者間において通話回線の接続/切断を行う通話回線設定部(3)と、前記各部の制御を行う制御部(1)とを備え、前記制御部(1)は、任意の加入者から発呼要求を受けると、発信側加入者の電話番号及び着信側加入者の電話番号を検出し、前記加入者状態監視部(5)に、前記着信側加入者の電話番号に基いて当該着信側加入者が通話中であるか否かを判別させ、前記着信側加入者が未通話中の場合は、前記着信通知部(4)により当該発呼の着信を通知させ、前記着信側加入者が通話中の場合は、前記発信側加入者の電話番号に基いて前記特定加入者登録テーブル(6)を参照して当該発信側加入者が特定者であるか否かを判別し、当該発信側加入者が特定者である場合には、前記着信通知部(4)により、当該着信側加入者の加入者線に割り込ませて当該発呼を通知させると共に、前記タイマ(2)を起動させ、タイマ(2)が特定時間を計時した後、前記通話回線設定部(3)により、前記着信側加入者の通話回線を切断させると共に、当該発信側加入者と着信側加入者との間に通話回線を設定することを特徴とする通話回線設定方式。
IPC (2件):
H04M 3/42 ,  H04M 3/20

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