特許
J-GLOBAL ID:200903074752847710

パチンコ遊技機における賞球排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215799
公開番号(公開出願番号):特開平11-042339
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 装置全体の小型簡素化を図ると共に、機構セット盤に対する実施(組付け)の簡略化を図る。【解決手段】 内部に球通路を形成したケース体26に、貯留球を1個ずつ払出し得る球払出し部35と、この球払出し部35から払出された球を賞球経路5側と球抜き路9側に通出切換えし得る切換え排出部47とを組込んでケース体単位で構成する。球払出し部35は、球入路28に臨む位置に支持された回転式の球送り体37を、適宜電子制御装置の制御により駆動される電動具39により回転停止制御して1球ずつ払出すように構成される。切換え排出部47は、払出し路30と戻し路31の分岐連絡部位に支持された切換え弁52を、適宜電子制御装置の制御により駆動される電動具48により払出し位置と戻し位置とに切換え保持し得るように構成される。
請求項(抜粋):
機裏側に装備された機構セット盤(C)における球貯留排出経路部(4)内の貯留球を、遊技盤内でのパチンコゲームの入賞成立に対する賞球として払出して賞球経路(5,7)から球皿側へ給出する一方、球抜き操作により戻し球として払出して球抜き路(9)から機外へ排出するパチンコ遊技機にあって、前記機構セット盤(C)の所要部位(25)に着脱可能に組付けセットされて内部に球通路を形成したケース体(26)に、前記貯留球を1個ずつ払出し得る球払出し部(35)と、この球払出し部(35)から払出された球を前記賞球経路(5,7)側と球抜き路(9)側に通出切換えし得る切換え排出部(47)とを組込んでケース体単位で構成し、前記ケース体(26)では、前記球貯留排出経路部(4)の下流に連通する球入路(28)の下部に、前記賞球経路(5,7)に連通する払出し路(30)および前記球抜き路(9)に連通する戻し路(31)を形成し、前記球払出し部(35)では、球入路(28)に臨む位置に支持された回転式の球送り体(37)を、適宜電子制御装置(22)の制御により駆動される電動具(39)により回転停止制御して1球ずつ払出すように構成され、前記切換え排出部(47)では、払出し路(30)と戻し路(31)の分岐連絡部位に支持された切換え弁(52)を、適宜電子制御装置(22)の制御により駆動される電動具(48)により払出し位置と戻し位置とに切換え保持し得るように構成したことを特徴とするパチンコ遊技機における賞球排出装置。
IPC (2件):
A63F 7/02 324 ,  A63F 7/02
FI (2件):
A63F 7/02 324 C ,  A63F 7/02 324 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 遊技球排出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-024514   出願人:株式会社ソフィア
  • 特開平3-195587
  • 特公平7-102248

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