特許
J-GLOBAL ID:200903074754722273

プリテンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-314586
公開番号(公開出願番号):特開2002-120693
出願日: 2000年10月16日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】 より安定的に作動することができるとともに、プリテンショナのパワーロスを低減できるプリテンショナを提供する。【解決手段】 プリテンショナ10のパイプ11の直線部11B下側寄りの側面には、ガス逃し孔11Xが開けられている。このガス逃し孔11Xは、パイプ11の湾曲内側に向けて開いている。ガス逃し孔11Xの位置は、プリテンショナ作動前の状態においては、ピストン14よりも反ガスジェネレータ12側の位置であり、リングギア18とピニオン20が噛み合ったクラッチ連結完了時点では、ピストン14の位置よりガスジェネレータ12側である。
請求項(抜粋):
緊急時にシートベルトの巻取り軸を巻き取り方向に回転させてベルトにプリテンションを与えるプリテンショナであって、ガスジェネレータと、該ガスジェネレータの発生するガスの吹き込まれる管路と、この管路内に配置され上記ガスによって加速される一連の複数のボールと、上記巻取り軸との間を連結するクラッチを含み、加速された上記ボールの運動を上記巻取り軸を回転させる力に変換する手段と、を備え、上記管路にはガス逃し孔が形成されており、上記複数のボールの最もガスジェネレータ寄りのボールが、上記管路の壁に対してガスタイトに構成されたピストンであり、上記ガス逃し孔が、該ピストンの作動前における位置の反ガスジェネレータ側であって、上記クラッチが連結完了した時点における上記ピストンの位置よりガスジェネレータ側の位置に形成されていることを特徴とするプリテンショナ。
Fターム (1件):
3D018MA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • プリテンショナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-024762   出願人:タカタ株式会社
  • 特開昭57-079309

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