特許
J-GLOBAL ID:200903074755582530

事前充填用使い捨て注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 恵一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-573414
公開番号(公開出願番号):特表2002-526173
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】本発明は、液体を充填する為の部屋を仕切る注射器本体(1,13)と、液体の供給器官(17)とを含む注入装置に関し、該液体の供給器官には、部屋を閉塞する止め栓(17a)があり、該部屋は、ロック付き円錐形雄継手(17c)から伸び、該器官は、前記部屋の閉塞位置と、液体の注入位置との間の、軸方向への移動に適している。本発明によれば、供給器官(17)に含まれた中間胴(20)は、閉塞する止め栓(17a)と円錐形雄継手(17c)との間に設けられている。更に、注射器本体(1,13)に含まれるリング(3)は、一方では供給器官(17)の中間胴(20)と結合した形状で、前記中間胴を軸方向に移動させることのできるカラー(9)で隔てられた、重なり合う二つの区画を仕切り、他方では、上側の区画(8)の延長部分に伸びていく環(12)を有し、前記供給器官の円錐形雄継手(17c)を収納する。
請求項(抜粋):
特に医薬品の液体を充填する為の部屋を仕切る注射器本体(1,13)と、その部屋を閉塞し液体を供給する器官(17)とを含み、前記部屋を閉塞する止め栓(17a)は、液体を供給する導管(18,19)に貫かれたロック付き円錐形雄継手(17c)から伸びており、前記閉塞・供給器官は、連通導管(18,19)が注射器本体(1,13)の部屋から隔離される所謂閉塞位置と、前記連通導管が前記部屋と連通する所謂注入位置との間を、軸方向に移動可能な注入装置であって、以下を特徴とする注入装置。-閉塞・供給器官(17)は、閉塞止め栓(17a)と円錐形雄継手(17c)との間に配置された中間胴(20)を含んでおり、注射器本体(1,13)の延長部分の内部に伸びていくように配置されている。-注射器本体(1,13)が有するリング(3)の前面の壁(10)には孔(11)が貫通していて、円錐形雄継手(17c)が通っており、・前記リングは、軸方向に並置された上側(8)と下側(7)の二つの内部区画を仕切っていて、それぞれが閉塞・供給器官(17)の中間胴(20)と合致した形状を有しており、前記中間胴を収容するに適したものになっていて、前記区画の両方が、軸方向へのスラスト軸受器官(9)によって分離され、中間胴(20)が一つの区画(7,8)からもう一つの区画(8,7)に向かって軸方向の移動ができるようになっている。・また前記リングは、前面の壁(10)の延長部分内に内側にネジ切りされたスリーブ(12)を有し、該スリーブは、円錐形雄継手(17c)を収納するように配置され、かつ注射針(24)を備えるロック付き円錐形雌継手(30)を組み合わせる為の固定ナットの役目を果たしている。
IPC (3件):
A61M 5/34 ,  A61J 1/06 ,  A61M 5/28
FI (3件):
A61M 5/34 ,  A61J 1/06 G ,  A61M 5/28
Fターム (13件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD08 ,  4C066EE14 ,  4C066FF05 ,  4C066GG07 ,  4C066GG13 ,  4C066HH11 ,  4C066JJ09 ,  4C066LL25 ,  4C066NN02 ,  4C066NN06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 充填済みの注射器アセンブリ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-504905   出願人:エイ.ピー.アイ.エス.メディカルベスローテンフェンノートシャップ
  • 特開昭59-155264
  • 特開昭59-155264
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