特許
J-GLOBAL ID:200903074756086528

不正メモリアクセス検知方法及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-118602
公開番号(公開出願番号):特開2004-326331
出願日: 2003年04月23日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】不正なメモリアクセスが発生しないシステムで動作するプログラムから呼ばれた自由にメモリアクセスを行えるシステムで動作するプログラムが不正なメモリアクセスをしたことを早期に検出する。【解決手段】JavaVM106の実行部108は、読み込まれたJavaのバイトコードを実行する。ネイティブメソッドライブラリ実行部113は、ネイティブメソッドライブラリを呼び出して実行させる。不正メモリアクセス検出部114は、ネイティブメソッドライブラリの実行中又は実行後に、メモリ確保部111が確保したメモリ領域についてネイティブメソッドライブラリによる不正なメモリアクセスを検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
独自のメモリ管理機能を有する言語システムと、前記言語システムの制御下で実行され前記言語システムが確保した第1のメモリ領域にアクセスする第1のプログラムコードと、OSの制御下で直接実行され前記OSが確保した第2のメモリ領域にアクセスする第2のプログラムコードとが実行されるコンピュータにおいて、前記第2のプログラムコードによる前記第1のメモリ領域への不正なメモリアクセスを検知するための前記言語システムによって実行される方法であって、 前記言語システムは、前記第1のプログラムコードが前記第2のプログラムコードを呼び出す前に前記第1のメモリ領域についてメモリプロテクションを設定し、前記第2のプログラムコードを呼び出して実行させ、メモリプロテクション例外が発生したとき前記第2のプログラムコードによる不正メモリアクセスを外部に報告し、前記第2のプログラムコードの実行が終了して前記言語システムに制御が戻ったときに前記メモリプロテクションを解除することを特徴とする不正メモリアクセス検知方法。
IPC (4件):
G06F12/14 ,  G06F9/46 ,  G06F11/00 ,  G06F11/30
FI (4件):
G06F12/14 310B ,  G06F9/46 330C ,  G06F11/00 350C ,  G06F11/30 305H
Fターム (12件):
5B017AA01 ,  5B017BA04 ,  5B017CA01 ,  5B042GA08 ,  5B042GA21 ,  5B042GA23 ,  5B042GA33 ,  5B042HH21 ,  5B042JJ46 ,  5B098AA03 ,  5B098GA05 ,  5B098JJ08
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • The Inevitability of Failure: The Flawed Assumption of Security in Modern Computing Environments [On, 20000816

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