特許
J-GLOBAL ID:200903074756781854

初期化された可逆性感熱記録媒体および初期化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-189305
公開番号(公開出願番号):特開平8-052944
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 使用開始時から安定した印字特性を示すように可逆性感熱記録媒体、およびこのような媒体を初期化する方法を提供する。【構成】 室温より高い温度域に加熱した後、室温まで冷却すると透明状態になり、前記の温度域よりも高い温度域に加熱した後、室温まで冷却すると白濁状態になり、これを可逆的に繰り返す可逆性感熱記録層を基材上に備えた可逆性感熱記録媒体を、その使用に先立って初期化する方法であって、前記可逆性感熱記録媒体を、白濁下限温度T5以上の温度に加熱したのち、動作上限温度T1以下の温度に急冷し、ついで透明化下限温度T3以上、透明化上限温度T4以下の温度に再び加熱した後動作上限温度T1以下の温度に再び急冷することを特徴とする方法、ならびにこのような方法で初期化された可逆性感熱記録媒体。
請求項(抜粋):
透明化下限温度T3以上、透明化上限温度T4以下の温度に加熱した後、室温まで冷却すると透明状態になり、透明化上限温度T4以上で白濁下限温度T5よりも高い温度に加熱した後、室温まで冷却すると白濁状態になり、これを可逆的に繰り返す可逆性感熱記録層を基材上に備えた可逆性感熱記録媒体を、その使用に先立って初期化する方法であって、前記可逆性感熱記録媒体を、(a) 白濁下限温度T5以上、基材の耐熱温度T6以下の温度に加熱する第1の工程、(b) 動作上限温度T1以下の温度に急冷する工程、(C) 透明化下限温度T3以上、透明化上限温度T4以下の温度に再び加熱する工程、および(d) 動作上限温度T1以下の温度に再び急冷する工程、を備えていることを特徴とする可逆性感熱記録媒体の初期化方法。
IPC (2件):
B41M 5/36 ,  B41M 5/26
FI (2件):
B41M 5/26 102 ,  B41M 5/18 101 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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