特許
J-GLOBAL ID:200903074760074771
ベルト駆動装置および画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-323459
公開番号(公開出願番号):特開2007-132992
出願日: 2005年11月08日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】 ベルト厚み変動により発生するエンドレスベルトの回動速度変動の安定化を簡易な構成で確実に行えるようにする。【解決手段】 目標角変位生成部30は、予め計測した転写搬送ベルト60の厚み変動で生じる検出角変位誤差を不揮発生メモリ301に保持しておき、マークセンサ35によるマーク検出タイミングで不揮発生メモリ301から検出角変位誤差値を読み出し、それをベルト1周の周波数で補正した値を目標角変位に加算して新たな目標角変位Ref(n)とする。制御コントローラ部40は、目標角変位生成部30からの目標角変位Ref(n)とエンコーダ31からの検出角変位P(n-1)との差e(n)をとり、その差e(n)を比例増幅して補正量(rad)Hzとし、それを一定の定常駆動パルス周波数(Refpc)Hzに加算して駆動パルス周波数f(n)を決定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンドレスベルトを回動させる駆動ローラあるいは該エンドレスベルトの回動により従動回転する従動ローラの周動を検出するエンコーダと、前記駆動ローラを回転駆動する駆動モータとを備え、前記エンコーダの単位時間当りの角変位量が一定となるように制御目標値を設定し、該制御目標値に一致させるように前記駆動モータを駆動制御するベルト駆動装置であって、
第1メモリと、複数の第2メモリと、前記エンドレスベルトの基準位置となるベルトマークを検出するベルトマーク検出手段と、前記エンドレスベルトの厚み変動で発生する前記エンコーダの検出角変位誤差を検出する角変位誤差検出手段と、該角変位誤差検出手段から得られる前記エンコーダの検出角変位誤差を制御パラメータとして前記第1メモリに書き込む第1書込手段と、前記ベルトマーク検出手段による前記ベルトマークの検出時点からの前記エンドレスベルトの回動時間を計測する回動時間計測手段と、該回動時間計測手段によって計測された前記エンドレスベルトが1周するのに要する時間から該1周の周波数を算出する周波数算出手段と、前記ベルトマーク検出手段による前記ベルトマークの検出後に、前記第1メモリに記憶された制御パラメータから前記周波数算出手段によって算出された前記エンドレスベルトの前周回の周波数を用いて前記制御目標値に加算すべき補正値を算出する補正値算出手段と、該補正値算出手段によって前記エンドレスベルトの前周回の周波数を用いて算出された補正値を前記複数の第2メモリに選択的に書き込む第2書込手段と、前記複数の第2メモリのいずれかに記憶されている前記エンドレスベルトの前周回の周波数を用いて算出された補正値を前記制御目標値に加算する加算手段とを設けたことを特徴とするベルト駆動装置。
IPC (3件):
G03G 21/14
, G03G 21/00
, G03G 15/16
FI (3件):
G03G21/00 372
, G03G21/00 350
, G03G15/16
Fターム (46件):
2H027DA16
, 2H027DA21
, 2H027DA38
, 2H027DE02
, 2H027DE07
, 2H027EC06
, 2H027EC07
, 2H027EC08
, 2H027ED02
, 2H027ED24
, 2H027EE02
, 2H027EE03
, 2H027EE04
, 2H027EE07
, 2H027EE08
, 2H035CB06
, 2H035CG01
, 2H200GA12
, 2H200GA23
, 2H200GA24
, 2H200GA34
, 2H200GA47
, 2H200GB25
, 2H200HA02
, 2H200HB12
, 2H200HB22
, 2H200JA02
, 2H200JB06
, 2H200JB49
, 2H200JB50
, 2H200JC03
, 2H200JC19
, 2H200JC20
, 2H200LA27
, 2H200LA30
, 2H200PA08
, 2H200PA10
, 2H200PA11
, 2H200PA12
, 2H200PA22
, 2H200PA24
, 2H200PB11
, 2H200PB14
, 2H200PB15
, 2H200PB35
, 2H200PB39
引用特許:
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