特許
J-GLOBAL ID:200903074760407487

PVCバックアップ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048347
公開番号(公開出願番号):特開平7-264240
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、パケット交換網において端末に予備PVCを用意することなくパケット交換網におけるPVCバックアップを提供する。【構成】1または複数のパケット交換ノードで構成されるパケット交換網において加入者回線または中継回線に対するバックアップ回線を接続して運用する場合に加入者回線または中継回線が障害となり、バックアップ回線に切り替わった場合、障害となった回線に定義されているPVCをパケット交換網内または端末からの指示によってPVCをバックアップ回線に再設定することによりバックアップ回線へのPVCの切替えを可能とし、PVCのデータ通信を実現するものである。【効果】本発明によれば中継回線及び加入者回線にバックアップ回線を加えたPVCが定義されているパケット交換網において、端末に予備PVC定義がなくともPVCのバックアップ回線へ実現でき、バックアップ回線の追加及び収容位置の変更がする場合もPVCの定義データを変更する必要がない。
請求項(抜粋):
複数のパケット交換ノード間を結ぶ中継回線と該中継回線に障害が起こったときの予備回線からなるパケット交換網と、該パケット交換網を介してパケット通信を行う第1及び第2の端末とからなるパケット交換システムにおいて、前記第1の端末と前記第2の端末との間のパーマネントバーチャルサーキット(以下PVCと略す)を定義する第1及び第2のチャネル情報テーブルと、該チャネル接続テーブルをもち前記第1及び第2の端末と接続する前記パケット交換網内の第1及び第2のパケット交換ノードとを有し、前記第1のパケット交換ノードによって前記PVCが設定された中継回線に障害を検出したとき、前記第1のパケット交換ノードは、該中継回線に対応する予備回線に切り替え、前記第1のチャネル情報テーブルに定義されているPVCを、前記予備回線を通るよう定義しなおすとともに、前記第2のパケット交換ノードの前記第2のチャネル接続テーブルに定義されているPVCも前記予備回線を通るように定義する切り替え指示を行うことを特徴とするPVCバックアップ方式。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 1/22 ,  H04L 29/14
FI (3件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/20 102 D ,  H04L 13/00 311

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