特許
J-GLOBAL ID:200903074763412163

高電気抵抗高ジルコニア鋳造耐火物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-334026
公開番号(公開出願番号):特開2009-155150
出願日: 2007年12月26日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】高温に於いて経時変化の少ない安定した高電気抵抗特性を有し、昇温時に剥離しにくく、且つ、熱サイクル安定性のある高ジルコニア鋳造耐火物を提供する。【解決手段】化学成分として、ZrO2が85〜95重量%、Al2O3が0.1〜0.8重量%未満、SiO2が4〜12重量%、Na2Oが0.04重量%未満、K2Oが0.01〜0.15重量%、B2O3が0.1〜1.5重量%、CaOが0.01〜0.2重量%、BaOが0.4重量%未満、SrOが0.2重量%未満、Y2O3が0.05〜0.4重量%、Fe2O3とTiO2の合量が0.3重量%以下、P2O5とCuOは実質的に含まず(0.01重量%未満)、且つ、ガラス形成酸化物とガラス修飾酸化物のモル数の比、すなわちガラス形成酸化物/ガラス修飾酸化物が、20〜100であり、1500°Cで12時間保持後の電気抵抗が200Ωcm以上である高ジルコニア鋳造耐火物。【選択図】図2
請求項(抜粋):
化学成分として、ZrO2が85〜95重量%、Al2O3が0.1〜0.8重量%未満、SiO2が4〜12重量%、Na2Oが0.04重量%未満、K2Oが0.01〜0.15重量%、B2O3が0.1〜1.5重量%、CaOが0.01〜0.2重量%、BaOが0.4重量%未満、SrOが0.2重量%未満、Y2O3が0.05〜0.4重量%、Fe2O3とTiO2の合量が0.3重量%以下であり、P2O5とCuOは実質的に含まず(0.01重量%未満)、且つ、ガラス形成酸化物(例えば、SiO2、B2O3)を構成する各酸化物のモル数の和とガラス修飾酸化物(例えば、Na2O、K2O、CaO、MgO、SrO、BaO)を構成する各酸化物のモル数の和の比、すなわちガラス形成酸化物/ガラス修飾酸化物が、20〜100であり、1500°Cで12時間保持後の電気抵抗が200Ωcm以上である事を特徴とする高ジルコニア鋳造耐火物。
IPC (2件):
C04B 35/657 ,  C04B 35/48
FI (2件):
C04B35/62 C ,  C04B35/48 A
Fターム (15件):
4G031AA01 ,  4G031AA04 ,  4G031AA05 ,  4G031AA06 ,  4G031AA08 ,  4G031AA11 ,  4G031AA12 ,  4G031AA21 ,  4G031AA28 ,  4G031AA29 ,  4G031AA30 ,  4G031BA02 ,  4G031BA25 ,  4G031CA05 ,  4G031GA07
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭63-285173
  • 特開平4-193766
  • 高ジルコニア溶融耐火物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-208249   出願人:東芝モノフラックス株式会社
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審査官引用 (6件)
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