特許
J-GLOBAL ID:200903074763422274

グリセロリン酸脱水素酵素阻害剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101137
公開番号(公開出願番号):特開平9-286734
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 安全性が高く、かつ高い活性を示すグリセロリン酸脱水素酵素阻害剤を提供する。食品に容易に配合することができ、肥満の予防や治療に有用なグリセロリン酸脱水素酵素阻害剤を提供する。【解決手段】 NF-86I、NF-86II、NPF-86IA、NPF-86IB、NPF-86IIA及びNPF-86IIBからなる群より選ばれる少なくとも1種を有効成分として含有するグリセロリン酸脱水素酵素阻害剤;ビンロウジの親水性溶媒抽出物を有効成分とするグリセロリン酸脱水素酵素阻害剤;上記グリセロリン酸脱水素酵素阻害剤を含有する食品添加物;上記グリセロリン酸脱水素酵素阻害剤又は食品添加物を配合した食品。
請求項(抜粋):
下記の理化学的性質を有するNF-86I、NF-86II、NPF-86IA、NPF-86IB、NPF-86IIA及びNPF-86IIBからなる群より選ばれる少なくとも1種を有効成分として含有するグリセロリン酸脱水素酵素阻害剤。NF-86I?@形状:淡黄褐色粉末?A融点:明瞭な融点、分解点を示さない?C分子量:1,000〜10,000(透析チューブによる)?D赤外線吸収スペクトル:νKBr max cm-1;3430、2940、1610、1520、1440、1370、1280、1110、1060、800?E紫外線吸収スペクトル:水 1%λmax nm(E1cm)279(135.7)塩酸 1%λmax nm(E1cm)279(134.5)水酸化ナトリウム 1%λmax nm(E1cm)290肩(291.2)、420肩( 96.4)、500肩( 60.6)、?F溶解性:水、メタノール、エタノールに可溶。ヘキサン、エーテル、酢酸エチル、クロロホルムに不溶。?G呈色反応:塩化第2鉄反応 陽性ニンヒドリン反応 陰性p-アニシジン-フタル酸反応 陰性アニリン-ジフェニルアミン反応 陰性ドラーゲンドルフ反応 陰性?H安定性:粉末状態では安定NF-86II?@形状:淡黄褐色粉末?A融点:明瞭な融点、分解点を示さない?C分子量:1,0000以上(透析チューブによる)?D赤外線吸収スペクトル:νKBr max cm-1;3400、2940、1610、1520、1450、1370、1290、1110、1060、800、500?E紫外線吸収スペクトル:水 1%λmax nm(E1cm)280(145.3)塩酸 1%λmax nm(E1cm)279(142.1)水酸化ナトリウム 1%λmax nm(E1cm)290肩(306.1)、415肩(100.0)、505肩( 61.2)、?F溶解性:水、メタノール、エタノールに可溶。ヘキサン、エーテル、酢酸エチル、クロロホルムに不溶。?G呈色反応:塩化第2鉄反応 陽性ニンヒドリン反応 陰性p-アニシジン-フタル酸反応 陰性アニリン-ジフェニルアミン反応 陰性ドラーゲンドルフ反応 陰性?H安定性:粉末状態では安定NPF-86IA?@形状:淡黄褐色粉末?A融点:明瞭な融点、分解点を示さない?C分子量:5,620(ポリエチレングリコールを標準としたゲル浸透クロマトグラフィーによる)?D赤外線吸収スペクトル:νKBr max cm-1;3400、2940、1610、1520、1440、1380、1280、1260、1210、1160、1100、1060、820、800?E紫外線吸収スペクトル:水λmax nm 279?F溶解性:水、メタノール、エタノールに可溶。ヘキサン、エーテル、酢酸エチル、クロロホルムに不溶。?G呈色反応:塩化第2鉄反応 陽性ニンヒドリン反応 陰性p-アニシジン-フタル酸反応 陰性アニリン-ジフェニルアミン反応 陰性ドラーゲンドルフ反応 陰性?H安定性:粉末状態では安定NPF-86IB?@形状:淡黄褐色粉末?A融点:明瞭な融点、分解点を示さない?C分子量:5,000(ポリエチレングリコールを標準としたゲル浸透クロマトグラフィーによる)?D赤外線吸収スペクトル:νKBr max cm-1;3400、2930、1610、1520、1440、1360、1280、1250、1200、1160、1100、1060、800?E紫外線吸収スペクトル:水λmax nm 279?F溶解性:水、メタノール、エタノールに可溶。ヘキサン、エーテル、酢酸エチル、クロロホルムに不溶。?G呈色反応:塩化第2鉄反応 陽性ニンヒドリン反応 陰性p-アニシジン-フタル酸反応 陰性アニリン-ジフェニルアミン反応 陰性ドラーゲンドルフ反応 陰性?H安定性:粉末状態では安定NPF-86IIA?@形状:淡黄褐色粉末?A融点:明瞭な融点、分解点を示さない?C分子量:29,400(ポリエチレングリコールを標準としたゲル浸透クロマトグラフィーによる)?D赤外線吸収スペクトル:νKBr max cm-1;3400、2950、1610、1520、1440、1370、1280、1250、1210、1160、1100、1060、820、800?E紫外線吸収スペクトル:水λmax nm 279?F溶解性:水、メタノール、エタノールに可溶。ヘキサン、エーテル、酢酸エチル、クロロホルムに不溶。?G呈色反応:塩化第2鉄反応 陽性ニンヒドリン反応 陰性p-アニシジン-フタル酸反応 陰性アニリン-ジフェニルアミン反応 陰性ドラーゲンドルフ反応 陰性?H安定性:粉末状態では安定NPF-86IIB?@形状:淡黄褐色粉末?A融点:明瞭な融点、分解点を示さない?C分子量:8,610(ポリエチレングリコールを標準としたゲル浸透クロマトグラフィーによる)?D赤外線吸収スペクトル:νKBr max cm-1;3400、2930、1610、1520、1440、1370、1280、1250、1200、1160、1100、1060、800?E紫外線吸収スペクトル:水λmax nm 279?F溶解性:水、メタノール、エタノールに可溶。ヘキサン、エーテル、酢酸エチル、クロロホルムに不溶。?G呈色反応:塩化第2鉄反応 陽性ニンヒドリン反応 陰性p-アニシジン-フタル酸反応 陰性アニリン-ジフェニルアミン反応 陰性ドラーゲンドルフ反応 陰性?H安定性:粉末状態では安定
IPC (9件):
A61K 35/78 ,  A21D 13/02 ,  A21D 13/08 ,  A23G 3/00 102 ,  A23L 1/16 ,  A23L 1/30 ,  A61K 31/00 ACN ,  C07G 17/00 ,  C12N 9/99
FI (9件):
A61K 35/78 C ,  A21D 13/02 ,  A21D 13/08 ,  A23G 3/00 102 ,  A23L 1/16 ,  A23L 1/30 B ,  A61K 31/00 ACN ,  C07G 17/00 Z ,  C12N 9/99
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-185995
  • 特開昭63-185995
  • リパーゼ阻害剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-053558   出願人:株式会社ロッテ
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