特許
J-GLOBAL ID:200903074763813753

適正在庫量算出方法およびそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-279330
公開番号(公開出願番号):特開2004-118429
出願日: 2002年09月25日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】多品種生産品を生産する生産ラインの品番ごとの安全在庫量を、コンピュータ処理により決定する適正在庫量算出方法を提供する。【解決手段】生産計画データbのもととなる需要量予測データセットaを生成し、生産量不足を許容する品番を決定し、生産計画シミュレーションを実行して、試行回数分の各品番の生産計画量と生産不足量を含む生産計画データbを生成し、すべての生産不足量を必要在庫量として統計処理し、予め設定された在庫管理基準にもとづき、各品番の適正在庫量を決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
予めコンピュータに入力され、記憶された、各生産品の品番別の需要実績データおよびその需要実績分布データを含む需要基礎データにもとづいて、コンピュータの演算処理により、多品種生産品を生産する生産ラインの各品番生産品の適正在庫量を決定する適正在庫量算出方法であって、 品番ごとに、上記需要基礎データの需要実績データおよびその需要実績分布データにもとづいて、複数の需要量予測データを生成し、生成した各品番の需要量予測データを全品番について組み合わせて複数の需要量予測データセットを生成する需要量予測データセット作成ステップと、 予め設定された生産量不足品番選択ルールにもとづき、生産量不足を許容すべき品番を生産量不足品番として決定する生産量不足品番決定ステップと、 上記需要量予測データセットごとに、対応する生産品を生産する生産ラインの生産計画シミュレーションを行い、生産可能な場合においては、その各品番の生産計画量を生産計画データに割り当て、生産可能な生産量が不足する場合においては、生産不足分について上記生産量不足品番に生産不足量として割り当てるとともに、生産可能分については各品番の生産計画データに割り当てることを繰り返して全品番の生産計画データを生成する生産計画データ生成ステップと、 生成された生産計画データのすべての生産不足量を必要在庫量として統計処理し、予め設定された在庫管理基準にもとづき、各品番の適正在庫量を決定する適正在庫量決定ステップと を備えたことを特徴とする適正在庫量算出方法。
IPC (3件):
G05B19/418 ,  B65G61/00 ,  G06F17/60
FI (5件):
G05B19/418 Z ,  B65G61/00 312 ,  B65G61/00 422 ,  B65G61/00 426 ,  G06F17/60 108
Fターム (4件):
3C100AA45 ,  3C100BB01 ,  3C100BB11 ,  3C100BB40

前のページに戻る