特許
J-GLOBAL ID:200903074765871556
光並列演算素子
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-134771
公開番号(公開出願番号):特開2008-287676
出願日: 2007年05月21日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】より高性能な並列演算をより高速に行うことができる光並列演算素子を提供する。【解決手段】本光並列演算素子は、隣接して設けられる複数の光学セル11を有する。各光学セル11は、上部に光の入射部を有するとともに、隔壁12と底部13で区画化された空間に、光の情報を受けたときに応答する光応答性物質14を収容し、隔壁12には透光性の光学窓15を備え、底部13には上方から入射した光を反射して隔壁12の光学窓15を介して隣接した光学セル11に導くためのミラー16が設けられている。光学セル11への波長の異なる光の照射を制御することにより、隣接する光学セルとの光の遣り取りを行い、両光学セル間のアナログ演算を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに隣接して設けられる複数の光学セルを有し、
各光学セルは、上部に光の入射部を有するとともに、光透過性隔壁と底部で区画化された空間に、光の情報を受けたときに応答する光応答性物質を収容し、底部には上方から入射した光を反射して光透過性隔壁を介して隣接した光学セルに導くためのミラーが設けられ、
前記光応答性物質は、第1の特定波長の光のみを照射したときには基底状態から励起状態に励起した後第2の特定波長の光を発光しながら基底状態に失活し、第1の特定波長の光と第2の特定波長の光を同時に照射したときには誘導放出により第2の特定波長の強い光を発光するものであり、
各光学セルへの光照射を制御し、隣接する光学セルとの光の遣り取りを行うことにより、両光学セル間のアナログ演算を行うことを特徴とする光並列演算素子。
IPC (1件):
FI (1件):
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