特許
J-GLOBAL ID:200903074768625157

カラー用両面画像形成法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192671
公開番号(公開出願番号):特開平6-019198
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 転写ドラム、感光ドラム及び紙送り部材への離型剤の付着がなく、品質の優れたカラー両面画像を得ることができる画像形成法を提供する。【構成】 離型剤塗布装置16を具備した定着装置10を有するカラー用両面複写機にて、カラートナーを用いて画像支持体の両面にカラー画像を形成する方法において、(1)定着装置10を通過した画像支持体の表面を摺擦する離型剤除去摺擦装置14を有し、(2)カラートナーとして、イソフタル酸、トリメリット酸、ドデセニルコハク酸、プロポキシ化したエーテル化ジフェノール成分を含有する単量体組成物から生成されたポリエステル樹脂を含有し、ポリエステル樹脂の水酸基価が10〜20、Mwが13,000〜20,000であり、Mnが5,000〜8,000、Mw/Mnが2〜3.5であるカラートナーを用いた。
請求項(抜粋):
離型剤塗布装置を具備した定着装置を有するカラー用両面複写機にて、カラートナーを用いて画像支持体両面にカラー画像を形成する方法において、(1)該定着装置を通過した画像支持体表面を摺擦する離型剤除去摺擦装置を有し、(2)該カラートナーとして、下記成分(a),(b),(c)及び(d)(a)イソフタル酸、テレフタル酸及びその誘導体より選ばれた2価の芳香族系酸成分(a)を全モノマー量の25〜35mol%,(b)トリメリット酸及びその誘導体より選ばれた3価の芳香族系酸成分(b)を全モノマー量の2〜4mol%,(c)ドデセニルコハク酸,オクチルコハク酸及びその無水物より少なくとも選ばれた2価の酸成分(c)を全モノマー量の12〜18mol%,(d)プロポキシ化、又は/及びエトキシ化したエーテル化ジフェノール成分(d)を全モノマー量の45〜60mol%を少なくとも含有する単量体組成物から生成されたポリエステル樹脂を含有し、該ポリエステル樹脂の水酸基価が10〜20であり、重量平均分子量が13,000〜20,000であり、数平均分子量が5,000〜8,000であり、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)の比が2〜3.5であるカラートナーを用いた、ことを特徴とするカラー用両面画像形成法。
IPC (4件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/09 ,  G03G 13/01 ,  G03G 15/01
FI (2件):
G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 361

前のページに戻る