特許
J-GLOBAL ID:200903074768697425

ごみ焼却炉のごみ性状推定方法および推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曽々木 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-114223
公開番号(公開出願番号):特開平7-301413
出願日: 1994年04月29日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 種々雑多なごみがランダムに投入されているごみ焼却炉において、ごみ供給量、発熱量、滞留量等のごみ性状を精度よく推定できるごみ焼却炉におけるごみ性状推定方法および推定装置を提供する。【構成】 教示データ発生手段1、動特性モデル部21とニューラルネットワークからなる補償部22とを有する動特性模擬手段2、およびニューラルネットワークからなるごみ性状推定手段3からなるもの用いて、動特性模擬手段2の補償部22にごみ性状の不確定性を集約させて、その補償部22の出力をもごみ性状推定手段3のニューラルネットワークの教示データとすることにより、ごみ性状推定手段3の入出力間に相関をもたせて、同ニューラルネットワークの汎化機能を作用させ、それによりごみ性状推定値の精度向上を図るものである。
請求項(抜粋):
教示データ発生手段、動特性モデル部とニューラルネットワークからなる補償部とを有する動特性模擬手段、およびニューラルネットワークからなるごみ性状推定手段を用いるごみ焼却炉のごみ性状推定方法であって、動特性モデルのパラメータ調整を行う手順と、補償部のニューラルネットワークに学習をさせる手順と、ごみ性状推定手段のニューラルネットワークに学習をさせる手順と、前記学習に用いた以外のデータを用いてごみ性状の推定を行う手順と、推定されたごみ性状を動特性模擬手段に入力し、補償されたプロセス状態量を得る手順と、得られたプロセス状態量を実機データにより検証する手順とを含んでなることを特徴とするごみ焼却炉のごみ性状推定方法。
IPC (4件):
F23G 5/50 ZAB ,  G05B 17/02 ,  G06F 15/18 550 ,  G05B 13/02

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