特許

J-GLOBAL ID：200903074769254632

熱可塑性ポリイミド接着法およびその装置

発明者： 木島 重基 ,  山中 秀介 ,  須藤 信行 ,  相沢 浩一 ,  宍戸 重之 ,  津嶋 敬章 ,  小島 一記
出願人/特許権者： 三井東圧化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-217157
公開番号（公開出願番号）：特開平7-070335
出願日： 1993年09月01日
公開日（公表日）： 1995年03月14日
要約：

【要約】【構成】 ガラス転移点温度以上に加熱した熱可塑性ポリイミド表面にコロナ処理、プラズマ処理、スパッタ処理またはイオンプレーティング処理等の放電による表面改質処理を施し、熱可塑性ポリイミドをガラス転移点温度以上に保持した状態で加熱圧着する。【効果】 熱可塑性ポリイミドの安定したかつ強固な接着性が得られる。また、できる限り上記の処理直後に熱圧着することにより、表面改質処理の失活現象を回避でき、比較的に弱処理であっても熱可塑性ポリイミドの接着性の改善と安定化に効果がある。

請求項（抜粋）：

ガラス転移点温度以上に加熱した熱可塑性ポリイミド層表面に、放電による表面改質処理を施し、かつ該処理を施した熱可塑性ポリイミド層表面をガラス転移点温度以上保持した状態にて加熱圧着することを特徴とする熱可塑性ポリイミドの接着方法。

IPC (5件)：

C08J 5/12 CFG ,  B29C 65/02 ,  C08J 7/00 303 ,  B29K 79:00 ,  C08L 79:00