特許
J-GLOBAL ID:200903074770407051
アルミニウム合金板とその成形方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006258
公開番号(公開出願番号):特開平8-199272
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目 的】 本発明は、合金成分範囲とその合金組成を用いて結晶粒径を調整した合金板およびその合金板を成形する時の温度、歪み速度を規定することにより、実用的な超塑性成形を行うことができるアルミニウム合金板およびその成形方法を提供するものである。【構 成】 Mg:3.5%〜8.5wt%、Cu≦0.5wt%、Si≦0.15wt%、Fe≦0.15wt%を含有し、平均結晶粒径が15〜120μmのアルミニウム合金板を、歪み速度( ε )が 10<SP>-4</SP> sec<SP>-1</SP>以上、成形温度( T )が523〜823K、かつ次式で表される歪み速度と成形温度との範囲内で成形を行うことを特徴とする。In(ε) <-160+24.5 In(T)
請求項(抜粋):
重量%で、Mg:3.5%〜8.5%Cu:0.5%以下Si:0.15%以下Fe:0.15%以下を含有し、さらに、Mn:0.4%以下Cr:0.1%以下Zr:0.1%以下V:0.1%以下Ti:0.1%以下B:0.01%以下のうちの一種または二種以上を含有し、残部はAl及び不可避的不純物よりなり、かつ15〜120μmの平均結晶粒径から構成されており,歪み速度(ε)が10<SP>-4</SP> sec<SP>-1</SP>以上、成形温度( T )が523〜823K、かつ歪み速度(ε)と成形温度(T)とが次式ln(ε)<-160+24.5 ln(T)の範囲内において伸び200%以上の超塑性変形を呈することを特徴とするアルミニウム合金板。
IPC (3件):
C22C 21/00
, C22C 21/06
, C22K 3:00
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