特許
J-GLOBAL ID:200903074771332691

バランス昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309871
公開番号(公開出願番号):特開平6-154056
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 昇降部材を、その昇降の全範囲において一定のバランスで保持し、人力等の僅かな力で昇降できるようにする。更に荷重の変化に対応してバランス調が容易に行なえるようにする。更に、装置をコンパクトにする。【構成】 昇降部材3を平行リンク機構4で支持する。平行リンク機構4に作動部材5a,5bを前後回動可能に備える。作動部材5aに位置調可能なバランス調装置8を備える。昇降部材3の後部に圧縮コイルバネを内蔵した圧縮コイルバネ内設管6を横架する。バランス調装置8と圧縮コイルバネの後端とをワイヤー7で連結する。
請求項(抜粋):
基フレーム(2)における両側面フレーム(2a),(2b)の後部と昇降部材(3)における両側面フレーム(3a),(3b)のほぼ中央部とを後方リンク(17a),(17b)で連結し、基フレーム(2)における両側面フレーム(2a),(2b)のほぼ中央部と昇降部材(3)における両側面フレーム(3a),(3b)の前部とを前方リンク(18a),(18b)で連結して平行リンク機構(4)を構成し、作動フレーム(23a),(23b)とその後部に一体に垂設した伝達アーム(25a),(25b)とからなる作動部材(5a),(5b)を設け、その作動フレーム(23a),(23b)の前部を上記前後のリンクのうちの一方のリンク(17a),(17b)の上端支軸(19a),(19b)に回動可能に連結すると共に伝達アーム(25a),(25b)を一方のリンク(17a),(17b)の下端支軸(20a),(20b)に回動可能に連結し、一方の作動部材(5a)における作動フレーム(23a)には、送りナット(37)とこれに螺合した送りネジ(40)と該送りネジ(40)を正逆回転する調節ハンドル(45)とからなるバランス調整装置(8)を備え、昇降部材(3)の後部には圧縮コイル内設管(6)を横架して備え、該管(6)内に圧縮コイルバネ(33)を、上記一方の作動部材(5a)側を固定し他端を伸縮自在として備え、上記送りナット(37)と圧縮コイルバネ(33)の他端とをワイヤー又はチェーン(7)で連結したことを特徴とするバランス昇降装置。
IPC (4件):
A47C 3/36 ,  A47B 9/16 ,  A47C 19/04 ,  B66F 7/06

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