特許
J-GLOBAL ID:200903074779330000
黒鉛を有するハイス系鋳鉄材及び複合ロールの熱処理法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137770
公開番号(公開出願番号):特開平6-346141
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 ハイス系鋳鉄材および該鋳鉄材を外層に備えた複合ロールの好適な熱処理法を提供する。【構成】 本発明の熱処理法は、化学組成がwt%で、C :1.8 〜3.6 %、 Si:1.0 〜3.5 %、 Mn:0.1 〜2.0 %、Ni:0.5 〜10.0%、 Cr:2.0 〜10 %、 Mo:0.1 〜10%、W :0.1 〜10%、 V, Nb: 一種又は二種の総計で1.0 〜10%、を本質的に含有し、残部が実質的にFeからなる黒鉛を有するハイス系鋳鉄材に対し、あるいは該ハイス系鋳鉄材により外層が形成され、その内側に鉄鋼材からなる内層を備えた複合ロールの前記外層に対し、950〜1150°Cでオーステナイト化熱処理した後、600°Cまでを200°C/hr以上の冷却速度で焼入れ熱処理した後、460〜590°Cの温度で焼戻し熱処理する。
請求項(抜粋):
化学組成がwt%で、C :1.8 〜3.6 %、 Si:1.0 〜3.5 %、 Mn:0.1 〜2.0 %、Ni:0.5 〜10.0%、 Cr:2.0 〜10 %、 Mo:0.1 〜10%、W :0.1 〜10%、 V, Nb: 一種又は二種の総計で1.0 〜10%、を本質的に含有し、残部が実質的にFeからなる黒鉛を有するハイス系鋳鉄材に対し、950〜1150°Cでオーステナイト化熱処理した後、600°Cまでを200°C/hr以上の冷却速度で焼入れ熱処理した後、460〜590°Cの温度で焼戻し熱処理することを特徴とする黒鉛を有するハイス系鋳鉄材の熱処理法。
IPC (4件):
C21D 5/00
, B21B 27/00
, C21D 9/38
, C22C 37/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-176841
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特開昭63-195245
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特開平3-053042
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熱間薄板圧延用ロール材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-094919
出願人:日立金属株式会社, 新日本製鐵株式会社
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