特許
J-GLOBAL ID:200903074780314221

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-140488
公開番号(公開出願番号):特開平5-336452
出願日: 1992年06月01日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 過大光量入力時、光電変換素子で発生した不要電荷が水平転送レジスタにおいて溢れてしまうのを防止して、画質の良好な撮像出力を得ることができる固体撮像装置を提供する。【構成】 CCD駆動回路6により、フレームインターライントランスファ型のCCDイメージセンサ2の光電変換素子SO ,SE の最大蓄積電荷量を可変制御して、上記光電変換素子SO ,SE に発生した不要電荷を水平転送レジスタHREG を介して掃き捨てる動作さモードに上記最大電荷蓄積量を少なくする。
請求項(抜粋):
マトリクス状に配設された光電変換素子により得られる撮像電荷が読み出される垂直転送レジスタを有する撮像部と、この撮像部の垂直転送レジスタから撮像電荷が高速転送される垂直転送レジスタを有する蓄積部と、この蓄積部の垂直転送レジスタから撮像電荷が線順次に転送される水平転送レジスタとからなるフレームインタライントランスファ型の固体イメージセンサを備え、上記光電変換素子に発生した不要電荷を上記蓄積部の垂直転送レジスタに読み出して上記水平転送レジスタを介して掃き捨てる動作モードを有する固体撮像装置において、上記光電変換素子の最大蓄積電荷量を可変制御する蓄積電荷量制御手段を設け、上記光電変換素子に発生した不要電荷を水平転送レジスタを介して掃き捨てる動作モード時に、上記蓄積電荷量制御手段により上記光電変換素子の最大蓄積電荷量を少なくすることを特徴とする固体撮像装置。

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