特許
J-GLOBAL ID:200903074781756473

マイクロ波式打速測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-361664
公開番号(公開出願番号):特開平6-178840
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 マイクロ波を放射し、クラブヘッドからの反射波を、次いでボールからの反射波をそれぞれ演算処理して、打撃時のクラブヘッドの移動速度と打撃されたボールの初速度とを測定できるようにする。【構成】 クラブのスイング時、マイクロ波の放射機能を備えたドップラセンサ1よりマイクロ波を放射し、クラブにより打撃されたボールの打音をマイクロホン14が検知した時、ドップラセンサ1に受信されたクラブヘッドの反射波を第1処理部3において演算処理して打撃時のクラブヘッドの移動速度を算出し、その算出結果をディスプレイ7に表示する。そしてその後、ドップラセンサ1に受信されたクラブヘッドの反射波とボールの反射波のうち、クラブヘッドの反射波の周波数をフイルタ9によってカットし、ボールの反射波のみを第2処理部8において演算処理して打撃されたボールの初速度を算出し、その算出結果をディスプレイ13に表示する。
請求項(抜粋):
ボールセット位置に載置されたボールに対しその打撃方向後方からマイクロ波を放射するマイクロ波放射器と、スイング時、クラブヘッドにより打撃されたボールの打音を検知するマイクロホンと、スイング時におけるクラブヘッドからのマイクロ波の反射波および打撃されたボールからのマイクロ波の反射波を受信するドップラセンサと、前記マイクロホンがボールの打音を検知した時、ドップラセンサに受信されたクラブヘッドの反射波を演算処理してクラブヘッドの移動速度を算出する第1処理部、およびその後ドップラセンサに受信されたクラブヘッドの反射波とボールの反射波のうち、クラブヘッドの反射波をカットし、ボールの反射波のみを演算処理してそのボールの初速度を算出する第2処理部と、前記各処理部により算出された処理結果をそれぞれ表示する表示手段とを備えたマイクロ波式打速測定装置。
IPC (2件):
A63B 69/36 541 ,  G01S 13/50

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