特許
J-GLOBAL ID:200903074787882624

ヒンジユニットおよびそれを用いた開閉構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-371590
公開番号(公開出願番号):特開2003-172335
出願日: 2001年12月05日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 本体と蓋体とを2箇所の回動位置の両方で姿勢を保持することができるとともに、左右共通に使用することが可能なヒンジユニットを提供する。【解決手段】 本体2と蓋体3とを回動自在に連結する回動軸12と、本体2または蓋体3に設けられた第1のカム部材14と第2のカム部材15とを有し、第1のカム部材14と第2のカム部材15の各対向面側に、回動軸12を中心とした対称位置に一対のカム凸部14cと一対のカム凹部15cが形成され、カム凸部14cとカム凹部15cとが係脱されることにより、本体2と蓋体3とが2箇所の回動位置で姿勢保持されるようにしたヒンジユニット10において、カム凹部15cには、カム凸部14cが係止された状態で、各回動位置の間の回動角度θ1の補角θ2分の遊びを設けたので、カム凸部14cをカム凹部15c内で補角θ2分ずらすことによりどちら側にも回動角度θ1の回動が可能である。
請求項(抜粋):
本体と蓋体とを回動自在に連結する回動軸と、前記本体または蓋体の一方に設けられた第1のカム部材と、前記本体または蓋体の他方に設けられた第2のカム部材とを有し、前記第1のカム部材には、前記第2のカム部材に対向する面側で、前記回動軸を中心とした対称位置に一対のカム凸部が形成され、前記第2のカム部材には、前記第1のカム部材に対向する面側で、前記回動軸を中心とした対称位置に一対のカム凹部が形成され、前記各カム凸部とカム凹部とが係脱されることにより、前記本体と蓋体とが2箇所の回動位置で姿勢保持されるようにしたヒンジユニットであって、前記カム凹部には、前記カム凸部が係止された状態で、該カム凸部の移動を許容する遊び部位が形成され、該遊び部位の広さは、前記一方の姿勢保持位置から他方の姿勢保持位置までの間の回動角度の補角としたことを特徴とするヒンジユニット。
IPC (2件):
F16C 11/10 ,  F16C 11/04
FI (2件):
F16C 11/10 C ,  F16C 11/04 F
Fターム (10件):
3J105AA13 ,  3J105AA14 ,  3J105AB02 ,  3J105AB24 ,  3J105AC06 ,  3J105BA04 ,  3J105BB52 ,  3J105BC13 ,  3J105DA15 ,  3J105DA23

前のページに戻る