特許
J-GLOBAL ID:200903074788302044
適応型等化回路および該回路を用いた再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-243800
公開番号(公開出願番号):特開2003-059186
出願日: 2001年08月10日
公開日(公表日): 2003年02月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、無記録記録媒体からの再生信号などを入力した場合でも、タップ係数の発散を防止することができる適応型等化回路および該適応型等化回路を用いた再生装置に関する。【解決手段】 本発明の適応型等化回路は、トランスバーサルフィルタ(FIR)31,32,33と、FIR31,32,33の出力から信号を識別する信号識別手段と、FIR31,32,33と信号判定手段との出力差を求める減算手段36と、減算手段36の出力よりFIR31,32,33のタップ係数を適応的に求める演算回路34と、FIR31,32,33のタップ係数の初期値を記憶する記憶手段35とを備え、演算回路34は、更新後のタップ係数とその初期値との距離を所定の式より算出し、算出された距離が所定値よりも大きい場合には更新後のタップ係数をタップ係数の初期値に置き換えることで構成される。
請求項(抜粋):
ディジタル信号が入力されるトランスバーサルフィルタと、前記トランスバーサルフィルタの出力から信号を識別する信号識別手段と、前記トランスバーサルフィルタの出力と前記信号判定手段の出力との差を演算する減算手段と、前記減算手段の出力に基づいて前記トランスバーサルフィルタのタップ係数を適応的に演算する演算回路と、前記トランスバーサルフィルタにおけるタップ係数の初期値を記憶する記憶手段とを備え、前記演算回路は、更新後のタップ係数と前記タップ係数の初期値との距離を所定の式に基づいて算出し、算出された距離が所定値よりも大きい場合には前記更新後のタップ係数を前記タップ係数の初期値に置き換えることを特徴とする適応型等化回路。
IPC (3件):
G11B 20/10 321
, G11B 5/09 321
, H04B 3/06
FI (3件):
G11B 20/10 321 A
, G11B 5/09 321 A
, H04B 3/06 C
Fターム (12件):
5D031AA01
, 5D031DD01
, 5D031DD04
, 5D031HH08
, 5D031HH11
, 5D044BC01
, 5D044CC01
, 5D044FG01
, 5K046BA05
, 5K046BB00
, 5K046EE06
, 5K046EF36
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