特許
J-GLOBAL ID:200903074788352980

交通信号警告システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183791
公開番号(公開出願番号):特開平11-025391
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 運転者の注意力・判断力を補助すること。【解決手段】 自動車30側に設けた信号機出力受信部31は、交通信号機20側に設けた残余時間送信装置21からの電波信号RSに基づき、青信号から黄信号切り替わるまでの残余時間を検出する。演算判定部33は、車速センサ322からナビ制御部324を介して読み取った自動車30の走行速度と信号機出力受信部31で検出した残余時間との積として、交通信号機20が黄に切り替わるまでに自動車30が走行すると予測される走行予定距離を算出する。また、演算判定部33は、車速センサ322が検出した走行速度に基づいて自動車30が停止するまでに要する停止予定距離を算出する。さらに、演算判定部33は、走行予定距離及び停止予定距離の和と自動車30から交差点までの距離とを比較し、自動車30が交差点を安全に通過できるか否かを判断する。
請求項(抜粋):
交差点に設けられた交通信号機が停止を指示する状態に切り替わるまでの残余時間に関する情報を前記交差点側から電波信号にて送信する残余時間送信装置と、前記自動車側に設けられ、前記残余時間送信装置が発信する電波信号を受信して前記残余時間に関する情報を検出する受信装置と、前記自動車側に設けられ、前記自動車の走行速度と前記残余時間とに基づいて前記交通信号機が停止を指示する状態に切り替わるまでに前記自動車が走行すると予測される走行予定距離を算出し、前記走行速度に基づいて前記自動車が停止するまでに要する停止予定距離を算出するとともに、前記走行予定距離及び前記停止予定距離の和と前記自動車から前記交差点までの距離とを比較することによって前記自動車が前記交差点を安全に通過できるか否かの判定を行う演算判定手段と、前記自動車側に設けられ、前記演算判定手段で判定された結果を音声及び画面表示の少なくとも一方を用いた情報として前記自動車内において出力する情報出力手段と、備えることを特徴とする交通信号警告システム。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-349600
  • 交通流量制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-109537   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平4-349600

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