特許
J-GLOBAL ID:200903074788945352

演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-044422
公開番号(公開出願番号):特開平7-253874
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 繰り返し演算をメモリを有効に利用しながら高速に実現する。【構成】 演算手段3、制御手段1及びレジスタ手段2を有する演算装置において、定数発生手段4は、制御手段1の制御に基づいて数値演算のための定数データ(浮動小数点を含む。)を生成する。また、第1セレクタ手段5は、定数発生手段4の生成した定数データ又は演算元データのいずれか一方を選択して出力可能である。参照メモリ6は、近似値である関数データを格納し、レジスタ手段2から供給される他方の演算元データに対応する関数データを出力する。第2セレクタ手段7は、演算手段3の演算結果データ及び参照メモリ6の出力のいずれか一方を選択して出力可能である。そして、制御手段1は、必要に応じて、定数発生手段4の生成する定数データを選択させ、参照メモリ6の関数データを選択させる。
請求項(抜粋):
全体を管理する制御手段(1)と、当該制御手段(1)の制御に基づいて演算結果データを格納し複数の演算元データを出力するレジスタ手段(2)と、当該演算元データに基づいて演算処理を行う演算手段(3)と、を有する演算装置において、前記制御手段(1)の制御に基づいて数値演算のための定数データを生成する定数発生手段(4)と、前記レジスタ手段(2)の出力する第一演算元データ及び前記定数データのいずれか一方を選択して前記演算手段(3)へ出力する第1セレクタ手段(5)と、前記レジスタ手段(2)の出力する第二演算元データを入力し、関数データを出力する参照メモリ(6)と、前記第一セレクタ手段(5)の出力するデータと前記第二演算元データとに基づいて演算処理を行う前記演算手段(3)と、前記演算手段(3)の演算結果データ及び前記参照メモリ(6)の出力のいずれか一方を選択して前記レジスタ手段(6)へ出力する第2セレクタ手段(7)と、を有し、前記制御手段(1)は、前記定数データを必要とする場合には、前記第1セレクタ手段(5)を制御して前記定数発生手段(4)の生成する定数データを選択させ、前記関数データを必要とする場合には、前記第2セレクタ手段(7)を制御して前記参照メモリ(6)の前記関数データを選択させること、を特徴とする演算装置。
IPC (2件):
G06F 7/38 ,  G06F 17/17

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