特許
J-GLOBAL ID:200903074789645522

スライス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-216562
公開番号(公開出願番号):特開2002-028894
出願日: 2000年07月17日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】【課題】 切断刃と受け部材の間の隙間を短くし、切断できずに残ってしまう原木の量を可及的に抑制することのできるスライス装置を提供すること【解決手段】 自転しながら公転する円盤状の切断刃21にて、原木13を順次切断しスライスハム等の製品を製造するスライス装置である。原木の先端は、受け部材22にてガイドされるとともに、その受け部材から所定量だけ突出される。切断刃は、中央部位21aが肉厚で、その外周囲が肉薄となる形状をなし、中央部位が回転軸33に対する取付面21bとなる。この取付面と回転軸の間に、連結プレート50を介在させ、この連結プレートに、抑え部材52を取り付け、その抑え部材の先端52aを原木側の表面に接触させる。これにより、切断刃が原木側に撓むのが、抑制され、切断刃の外周縁部位21dの原木側へ移動可能距離が少なくなる。
請求項(抜粋):
自転しながら公転する円盤状の切断刃にて、原木を順次切断しスライスハム等の製品を製造するスライス装置であって、前記原木の先端側面は、スライス装置の所定位置に配置された受け部材にてガイドされるとともに、その受け部材から所定量だけ突出され、その突出された先端が前記切断刃により切断され、前記切断刃は、中央部位が肉厚で、その外周囲が肉薄となる形状をなし、前記中央部位が回転軸に対する取付面となり、前記切断刃の前記原木側の表面のうち、前記中央部位の外側の所定領域と接触可能な抑え部材を設け、前記切断刃の外周縁部位の前記原木側への移動を抑制するように構成したことを特徴とするスライス装置。
IPC (3件):
B26D 3/28 610 ,  B26D 3/28 ,  A22C 17/00
FI (3件):
B26D 3/28 610 B ,  B26D 3/28 610 P ,  A22C 17/00
Fターム (1件):
4B011EA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-157497
  • 特開昭55-157497

前のページに戻る