特許
J-GLOBAL ID:200903074789842174

エレベータ装置及びそのかご室入口構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050934
公開番号(公開出願番号):特開平6-321466
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 エレベータかご室ドア閉塞時に昇降路からの空気が乗員用かご室内部に侵入しないようにかご室ドアを密封する。【構成】 テーパ面25、37を有するくさび形ガスケット26、36をかご室構造体の開口部上側及び下側縁部の頭上パネル18及びシル部32に各々設ける。一方、ドア14、14の上側及び下側対向端部にはくさび形ブラケット30、38を各々設ける。乗員用ドア14、14が閉じる時、両くさび形ブラケットとガスケットの各テーパ面が互いに当接することで、かご室昇降中昇降路からの空気がかご室内部に侵入しないように構成する。
請求項(抜粋):
エレベータのかご室構造体と、前記かご室構造体に設けたドア開口部と、前記ドア開口部に近接して配置されるとともに、平行移動可能であり且つドア開放位置とドア閉塞位置との間を移動可能に構成された少なくとも1つのドアと、前記かご室構造体に装着され、前記ドアと係合して前記ドアの平行移動に対する案内機能を果たすトラックと、前記ドア開口部に隣接する前記かご室構造体に水平方向に延設され、垂直方向に傾斜した第1シール面を有する第1のシール手段と、前記ドアの水平方向縁部に隣接して前記ドアに設けられ、同じく垂直方向に傾斜した第2シール面を有する第2のシール手段とからなり、前記ドアが前記ドア開放位置に在る時、前記第2シール面が前記第1シール面に対しオフセットされ、且つ前記ドアが前記ドア閉塞位置に在る時、前記第2シール面が前記第1シール面と気密係合状態となることを特徴とするエレベータ装置のかご室入口構造。
IPC (2件):
B66B 11/02 ,  B66B 13/30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭58-002155

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