特許
J-GLOBAL ID:200903074791591243

多数の試験管に温度サイクルを自動式に実施する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-216272
公開番号(公開出願番号):特開平7-151764
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 自動分析装置の構成要素として使用可能な、小型で、操作に要する電力が少なくて済むサーマルサイクラーを提供する。【構成】 試験管21のホールダないしユニット・ヒータ33のチャンバないし穴27を環状に配設し、各試験管21のふた87にはピペット針32を突刺し可能にした。また、ヒータ33の温度を周期的に変化させる手段が少なくとも1個のペルチエ素子36の形式での冷却・加熱素子を有するようにし、ペルチエ素子がヒータ33の底面と熱接触するようにした。
請求項(抜粋):
多数の試験管に温度サイクルを自動式に実施する装置であって、各試験管はふたによって閉じられ、所定量の液状反応混合物を有しており、更に、前記装置には、(a) 試験管を保持する複数のチャンバが配設されるように構成されたホールダが備えられ、各チャンバが試験管の下部を受容するようにされており、更に、前記ホールダが高い熱伝導率を有する材料製であり、かつ頂面と、底面と、円筒形外壁とを有しており、また、各チャンバが前記ホールダの頂面に設けられた開口を有しており、更に(b) コンピュータ制御式自動制御システムが備えられ、更に(c) 前記ホールダの温度の周期的変化を自動制御するシステムにより起動される手段が備えられている形式のものにおいて、ホールダ(33)内のチャンバ(27)の配列が環状であり、かつまた各試験管(21)のふた(87)にはピペット針(32)を突刺し可能であることを特徴とする、多数の試験管に温度サイクルを自動式に実施する装置。
IPC (3件):
G01N 35/00 ,  G01N 33/53 ,  G01N 35/04
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭61-212764
  • 特開昭58-062564
  • 特開昭58-062565
全件表示

前のページに戻る