特許
J-GLOBAL ID:200903074794396336

位相変調多重化送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-297031
公開番号(公開出願番号):特開平9-139693
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 多重化して高速でデータ伝送を行う際に、送信増幅器で低歪みの増幅を行い、狭い線形領域の小型の送信増幅器を使用可能にし、そのコスト低減を図る。【解決手段】 デジタル入力信号を信号分割器1で分割して、乗算器3a,3bに入力する。乗算器3a,3bでは拡散符号発生器2a,2bからの拡散符号信号と乗算する。乗算器3bからの乗算信号Sbを移相器4でπ/2ラジアンのシフトを行い、乗算器3aからの乗算信号Saと共に、加算器5で加算する。この加算した合成信号Se(n)を、変調器6でBPSK変調を施し、送信増幅器7、アンテナ8を通じて送信する。このように位相変調信号の位相をずらして多重化し、多重化信号の平均電力とピーク電力の比(ピークファクタ)を小さくする。この多重化信号のピークを小さくして、狭い線形領域の小型の送信増幅器を使用できるようにする。
請求項(抜粋):
デジタル入力信号を分割する信号分割手段と、スペクトラム拡散を行うための拡散符号信号を発生する複数の拡散符号発生手段と、前記信号分割手段で分割した出力信号と前記拡散符号発生手段が発生する拡散符号信号がそれぞれ入力されて乗算した、それぞれの乗算信号を出力する複数の乗算手段と、前記複数の乗算手段がそれぞれに出力する複数の乗算信号に位相差が生じるように位相回転を行う移相手段と、前記乗算手段からの乗算信号と前記移相手段からの位相が回転した信号とを加算し、又は、前記移相手段が出力する出力信号のみを加算した多重化信号を出力する加算手段と、前記加算手段からの多重化信号を変調して出力する変調手段と、を備えることを特徴とする位相変調多重化送信装置。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 27/20
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04L 27/20 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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