特許
J-GLOBAL ID:200903074794484480

データ異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144306
公開番号(公開出願番号):特開平11-338848
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】未知のデータの異常検出を容易確実に行う。【解決手段】対象プラントPが正常状態であるときの監視用データである正常データを予め収集しておき、この正常データをもとに自己組織化マップを用いて正常データの特徴を抽出し、これをもとに各出力ユニット間の距離関係を表す特徴マップを形成し正常状態モデルとして記憶しておく。未知の入力データを入力したときに、この入力データと正常状態モデルとをもとに、入力データと各出力ユニットの重みベクトルとの間の距離を表す外部距離d<SB>ext </SB>を求め、この外部距離d<SB>ext </SB>が最小となる出力ユニットとこの近傍の出力ユニットとの間の距離の最小値である内部距離d<SB>int </SB>とを求め、内部距離d<SB>int </SB><外部距離d<SB>ext </SB>となるときには、入力データは異常の可能性があると判断する。
請求項(抜粋):
予め収集した正常データをもとに、教師なし学習を行うニューラルネットワークを用いて正常データの特徴を抽出し、これを正常状態モデルとしてモデル記憶手段に格納する特徴抽出手段と、未知の入力データと前記正常状態モデルとに基づき、前記入力データを正常とみなすことの可能な正常判定基準値を動的に検出する正常判定基準値検出手段と、前記入力データと前記正常状態モデルとに基づき、前記入力データの異常判定のための判定値を演算する判定値演算手段と、前記正常判定基準値と前記判定値とに基づいて正常状態から乖離した異常状態を検出することにより前記入力データの異常検出を行う異常検出手段と、を備えることを特徴とするデータ異常検出装置。
IPC (4件):
G06F 15/18 550 ,  G06F 15/18 520 ,  G05B 23/02 302 ,  G08B 25/00 510
FI (4件):
G06F 15/18 550 Z ,  G06F 15/18 520 E ,  G05B 23/02 302 S ,  G08B 25/00 510 A

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