特許
J-GLOBAL ID:200903074796271239

トランジスタ用樹脂モールド金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-271061
公開番号(公開出願番号):特開平6-091704
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 後工程で薄肉部等を除去する必要がないように樹脂成形部に貫通孔を形成することができ、構造が簡単で、樹脂成形品の上金型からの離型性を向上し得るトランジスタ用樹脂モールド金型を提供すること。【構成】 可動金型と固定金型とを有し、樹脂封止トランジスタ装置の樹脂成形部に貫通孔を形成するべく、一方の金型に先端部がキャビティ14内へ突出するピン状部材20が設けられたトランジスタ用樹脂モールド金型において、ピン状部材20が、一方の金型10に所定の範囲内で往復動可能に嵌入され、弾性部材25によって他方の金型30方向に付勢され、金型が閉じられる際に、ピン状部材20の先端が他方の金型30のキャビティ14面に当接すると共に、弾性部材25の付勢力に抗して移動され、弾性部材25によりピン状部材20と他方の金30型とが所定以上の付勢力で密接することを特徴とする。
請求項(抜粋):
可動金型と固定金型とを有し、樹脂封止トランジスタ装置の樹脂成形部に貫通孔を形成するべく、一方の金型に先端部がキャビティ内へ突出するピン状部材が設けられたトランジスタ用樹脂モールド金型において、上記ピン状部材が、上記一方の金型に所定の範囲内で往復動可能に嵌入され、弾性部材によって他方の金型方向に付勢され、金型が閉じられる際に、該ピン状部材の先端が他方の金型のキャビティ面に当接すると共に、前記弾性部材の付勢力に抗して移動され、該弾性部材によりピン状部材と他方の金型とが所定以上の付勢力で密接することを特徴とするトランジタ用樹脂モールド金型。
IPC (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/02 ,  H01L 21/56

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