特許
J-GLOBAL ID:200903074798747052

クラッド鋼の突合せ溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-080605
公開番号(公開出願番号):特開平8-276273
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 クラッド鋼の突合せ溶接に際して、X開先でも高合金側を2層の1ラン連続溶接で実施することが可能で、溶接施行能率を著しく向上することができる溶接方法を提供する。【構成】 クラッド鋼の突合せ形状をX型とし、高合金鋼側の溶接に際して低合金鋼開先部をGMAW法で、残りの高合金鋼開先部はワイヤーデルタ配置型のSAW法との組合わせによって2層の溶接を1ラン連続溶接することを特徴とするクラッド鋼の突合せ溶接方法。
請求項(抜粋):
炭素鋼に高合金鋼を重層したクラッド鋼を突合せて溶接するに際し、高合金鋼側に幅が10〜12mm、高合金鋼表面からの深さが高合金鋼厚みと炭素鋼厚みの45±5%の総和からなる開先を設ける一方、ルートフェイス厚みが炭素鋼厚みの20±5%を介して炭素鋼側には深さが炭素鋼厚みの残部、角度が70〜120°となるようなX型の開先に対し、高合金鋼側の炭素鋼開先部を炭素鋼ワイヤ用いてGMAW(ガスシールドアーク溶接)法で溶接し、また残部の高合金鋼開先部を高合金鋼ワイヤで潜弧溶接を1ラン連続溶接で施し、しかる後、炭素鋼側の開先部を炭素鋼ワイヤで潜弧溶接することを特徴とするクラッド鋼の突合せ溶接方法。
IPC (5件):
B23K 9/23 ,  B23K 9/095 501 ,  B23K 9/173 ,  B23K 9/18 ,  B23K 33/00
FI (5件):
B23K 9/23 K ,  B23K 9/095 501 G ,  B23K 9/173 Z ,  B23K 9/18 A ,  B23K 33/00 Z

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