特許
J-GLOBAL ID:200903074800922304

過渡障害を低減する荷電平衡方式フィルタを有する集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-527435
公開番号(公開出願番号):特表2003-510940
出願日: 2000年09月21日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】集積回路はスイッチングコンデンサを有するフィルタを含み、フィルタのコーナ周波数を動的に調整する。このような動的調整可能なフィルタは一般に回路に含まれて雑音を減少させるので、このようなフィルタ自身は雑音を生成しない。イコライズ回路はフィルタに含まれ、回路にスイッチングされる前にスイッチングコンデンサの各端子の電位をイコライズさせるので、過渡電流源を除去することができる。別の雑音源は、コンデンサを回路にスイッチングさせるのに使用されるトランジスタへの制御信号に印加によって誘導される過渡電流である。誘導された過渡電流と逆方向でほぼ同じ大きさの補償電流を生成する補償回路が含まれるので、フィルタ出力における雑音を有効に除去することができる。
請求項(抜粋):
調整可能コーナ周波数を有するフィルタ回路を備え、前記フィルタ回路は第1及び第2端子を有する少なくとも一つの容量装置を含み、前記容量装置はコーナ周波数を調整するためにフィルタ回路を有する回路にスイッチング可能であり、前記フィルタ回路は、前記容量装置がフィルタ回路を有する回路にスイッチングされる前に、前記第1及び第2端子を少なくともほぼ同一の電位に設定するイコライズ回路をさらに含み、前記電位は、前記容量装置が前記フィルタ回路を有する回路にスイッチングされた直後に前記容量装置の前記端子が接続される電位に少なくともほぼ等しく、これにより前記容量装置のスイッチング中の過渡電流を最小に抑制することを特徴とする集積回路。
Fターム (10件):
5J098AA02 ,  5J098AA14 ,  5J098AB07 ,  5J098AC02 ,  5J098AC10 ,  5J098AC19 ,  5J098AD05 ,  5J098AD26 ,  5J098CA02 ,  5J098CB03

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