特許
J-GLOBAL ID:200903074802831144
蓋のロック機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
桑原 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339867
公開番号(公開出願番号):特開平8-189237
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 シリンダーキーの使用の有無に拘らず、所望の機能を有するロック機構を容易に得る。【構成】 本体部10と、収納体のストライカーSに掛合されるロック部材30と、ノブ20と、本体部10内に移動自在に備えられるレバーカム40と、本体部10の取付穴14aに回動可能に嵌込まれるキーシリンダー50とから構成される。ノブ20には、レバーカム40に当接して、レバーカム40を介してロック部材30を引き下げ、ストライカーSとの掛合を解除させると共に、レバーカム40の移動時に、レバーカム40に形成されている空所42に収め入れられる押圧突片21が設けてある。取付穴14aの穴縁14a’側の内壁には、レバーカム40の取付部61を備える回動リング60が保持されている。レバーカム40は、一端側で回動リング60に連結されており、キーシリンダー50の回動に伴なう回動リング60の回動に伴って、本体部10内で移動される。
請求項(抜粋):
収納体の蓋を、該収納体に対し、閉位置で仮にロックさせるロック機構であって、該ロック機構は、前記蓋に取り付けられる本体部と、該本体部に対して常時突き出す方向に付勢されていると共にこの突き出し位置で収納体のストライカーに掛合されるロック部材と、前記本体部に回動可能に組み付けられるノブと、前記本体部内に移動自在に備えられるレバーカムと、前記本体部に貫設された取付穴に対して、該取付穴の一方の穴縁に前側にある鍔部を接しさせて、回動可能に嵌込まれるキーシリンダーとから構成されており、前記ノブには、該ノブを引くことにより、前記レバーカムに当接して、該レバーカムを介して前記ロック部材を前記付勢に抗して本体部内に引き下げ、前記ストライカーとの掛合を解除させると共に、該レバーカムの移動時に、前記レバーカムに形成されている空所に収め入れられる突部が設けられており、前記取付穴の一方の穴縁側から嵌込まれる前記キーシリンダーの奥側が位置する該取付穴の他方の穴縁側の内壁には、前記レバーカムの取付部を外方に突き出し状に備える回動リングが備えられていると共に、この回動リングは、前記キ-シリンダ-の回動に伴って回動可能に前記取り付け穴の他方の穴縁側の内壁に保持されており、前記レバーカムは、一端側で前記回動リングの取付部に連結されており、該レバーカムが、前記キーシリンダーの回動に伴って回動される該回動リングの該回動に伴って、前記本体部内で移動される構成とされていることを特徴とする蓋のロック機構。
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